ちょっといい話し(だと私は思う)を、友人から聞きました。

先日日記に書いた映画 「Waiting for Superman」、覚えていますか?

ニューヨーク・シティーを含む、アメリカの公立学校の問題点に焦点をあてたドキュメンタリーです。





ここからは昨日の話し。

NYCのブルームバーグ市長が、NYCで働くトップレベルの教育関係者を連れてその映画の試写会に行ったそう。教育関係者というのは、つまりDepartment of Educationの方々です。女性6人くらい。男性もいたのかな?

映画を見ながら、その6人はなんと泣いたのだそう。

こんなにも公立学校の現状は哀れなのかと。

自分は何をしてきたのだろう、と思ったのかもしれません。

公立学校を動かしている人達が、その現状を把握していないことにはあきれます。

実際、彼女達自身の子供は私立へ送っているようで、だから理解しきれていないのでしょうか。

あの状況を知らなかったのか~!と怒りたくもなります。

でもその映画を観て心を動かされたのは良いことです。

これでNYCの教育システムも何かが変わってくれれば、と私は密かに期待しています。





そして、教育関係者を連れて試写会へ行ったブルームバーグ市長、お手柄。

(彼が提案しそうな事です。)