年始に、長男が発育査定をシリーズでして頂いています。

その時、サイコロジストは日本人の先生でした。



彼女は日本とアメリカを行き来しながら、講演も多数していらっしゃる知識も経験も多い先生。

先生自身、アメリカで子育てを経験され、二人のお子さんはもう成人しているとのこと。



教育はアメリカでされていますが、お子さんはもちろんバイリンガルで育てられ、きちんと日本語の読み書きもできます。

そんな彼女がしきりに繰り返していたのはこのとこです。



「バイリンガルは言語の発育遅延の原因にはならない」



査定の途中で私の旦那が「彼はバイリンガルだから発育が遅く感じるのかもしれない」とぼやいたのが発端でした。



バイリンガルだから言語発育が遅いというのは、ただの言い訳なんです。

そんなことを言っていたら、複数語を話す国、たとえばスイスの人達は大変な事になっています。

そうなんですよね。

そう言われてハッとしました。

以来「バイリンガルだから」を言い訳にしていません。

どちらも言語もイマイチにならないよう、気を引き締めていこうと思います。