先日、山梨県北杜市白州町の山梨銘醸さんへ蔵見学に行ってきました。
甲州街道の台ケ原宿にあり、明治天皇も宿泊された由緒ある家です。
天皇が宿泊するとそこが仮の御所として「行在所(あんざいしょ)」と呼ばれるようですが、その行在所の立札が、なんと山岡鉄舟の直筆だそうです。
太い梁を低くすることで、刺客が刀を振り上げられないようにする工夫がなされていたり、また、庭に面する部屋は、天井を高くして刺客を槍で待ち構えることができるようにと、興味深いことが多く大変勉強になりました。
また、明治天皇ご使用の箸が残されていたりと、歴史的文化的価値が非常に高いです。
歴史好きの私としては、とてもとても大満足の酒蔵見学です。
さてさて、お酒について。
「七賢」は、ここ数年でご兄弟の尽力により、飛躍的に酒質が向上しています。
清水のように清らかで、お米の程よい旨味があり、のど越し良くキレの良いお酒です。
お水は、「サントリー南アルプス天然水」と同じ水源の白州の水です。
この美味しいお水を活かした酒造りが、「七賢」の味わいの神髄です。
設備投資もし、ますます今後の活躍が期待されるお酒です。
【店構え】
【格式高い門】
【店の裏の敷地にある鉄筋の蔵】
【白州の美味しい地下水】
【歴史を感じさせる看板】
【弟の杜氏さん】
【最新設備を備えた室】
【本醸造貯蔵タンク】
【とても太い梁と高い天井】
【豪華なたたずまい】
【明治天皇 ご使用の箸と目録】
【山岡鉄舟直筆】
【七賢人の彫刻】