本日、告別式を終えました。


お通夜、告別式…とたくさんの方に来ていただき、誰もが「ハルさんのことが大好きでした」と言ってくださり…、改めて、本当にたくさんの方たちに愛されていたんだと…。
そう言われる度に、ハルの存在の大きさを感じ、涙しています。


お通夜や告別式の打ち合わせなど、ほとんどお父さんとヒロさんに頼りっぱなしの、情けない形ばかりの喪主でしたが、何とか務めることができました。

最期まで家族のために頑張ってくれたこと、支えてくださった方々にいつも感謝していたこと…。それだけはちゃんと話そうと…。あとは何を言ったか、まとまらない挨拶だったと思います…。


涙って果てしないんですね。
泣いても泣いても、まだ泣けます。



リンは、気持ちの落ち込みが激しく、食欲もなくなり、ふさぎこんでいます…。
火葬場では「パパを焼かないで!」と泣き叫び…。
その姿は見ていて本当に辛かったです…。

ママ…一緒に寝て…とパパのクッションを抱き締めたリンが言ってきました。
いいよ、おいで…と布団に入れ、眠れるまで抱いていました。
リンの細い肩を抱くと、ハルを抱いている感覚になってしまい…一緒に泣きました。
彼女の気持ちに寄り添うこと。
今はそれしかできません。


レンは、お通夜も告別式も、ぐっと歯を食いしばって耐えていました。
火葬場では、泣き叫ぶリンの手を握ってくれ、レンはまっすぐ前を向いていました。

でもレンは家に帰ってから突然の高熱でダウン…。
小さな体で、必死に頑張っていたのですね。
家はまだバタバタと落ち着かないので、私の母が付き添って泊まってくれ…よく寝ています。



子供たちに何かあったとき、ハルが道しるべになってくれました。
子供たちの話を聞き、気持ちに寄り添い、一緒に考え、解決していきました。
いつも大きな愛情で包んでくれた…。


ハルならどうする…?


…そう考えてしまって、もういないんだと現実を突きつけられる…。


頑張らないと。
ハルの分も、子供たちのために。




遺影のハルは本当に優しく微笑んでいて。
そこにいることを、感じます。

いるんだよね…?

サクラ、今頑張り時だよって言ってるんだよね…?

私、頑張れるよね?





…我が家に笑顔が戻るまでには、まだまだ時間がかかりそうです。



このブログを通してお知り合いになった方々からのお悔やみ、励ましの温かいコメントやメッセージ、励みになってます。
涙しながら読ませていただいています。
本当に本当にありがとうございます。