<多種多様世代>~その4. | ハル’s eye

ハル’s eye

思うが侭に時々更新~アイドルと女優が大好きなオヤジのひとりごと。

2000年を跨いで<多種多様>になった<グラビアアイドル>の世界。

~本来<グラドル>とは「巨乳系を中心とする大人目線のセクシー路線」と「子供っぽさと幼さを持つビジュアルで男心を擽るタイプ」の<2極>だった。


しかし~「健康的とか」「明朗活発とか」「不思議系とか」「巨乳系も均整の取れたタイプとか」「ギャル系で金髪なヤンチャタイプとか」~と言う具合に<多種多様>になってきたのである。


例えば<妹系~市川由衣><不思議系~小倉優子><健康快活~真鍋かをり><癒し系~酒井若菜・吉岡美穂>・・・そして~<ギャル系>と言えば~
ハル & Cat’s-wakatuki1

<若槻千夏>さん~プラチナム所属。

彼女のグラビア界での功績はそれほどでもないけど~バラエティ番組でその”ぶっちゃけキャラ”が大爆発し、人気も大ブレイクする。
ハル & Cat’s-wakatuki2

本人はグラビアにはそれほどの執着心は無かったと聞いてます。~むしろ”恥かしかった”方だと思う。

T160.82.58.84.~だったしね。
ハル & Cat’s-wakatuki3

”紆余曲折の山あり谷あり”を乗り越えて~現在は復活しています。

~自身の事務所「プラチナム」の知名度を上げた功績は大きいハズ。


また~「巨乳系」であっても、一目置かれる<均整の取れたボディバランス>を売りに出てきたのが~
ハル & Cat’s-kumada1

AHピラミッドの<熊田曜子>さんである。

~彼女の場合も「フジVQ」とか「日テレジェニック」とかのコンテスト系には一切絡まない存在だった。
ハル & Cat’s-kumada2

しかし、T164.92.56.84.と「巨乳派」ではあるが、一種それとは異なるグラドルと思う。

~デビュー当時から”グラビア一筋”の意識が強く、自らを鍛えぬいたと聞いている。

ハル & Cat’s-kumada3

だから「巨乳派」でも<セクシー系>とも異なる面を持っている。~現在はバラエティを中心とし活躍するも、定期的な<グラビア>もやっており、DVDとか写真集とかも出し続けている。

~言わば<グラビア界のカリスマ>かもしれない!


さて話を<多種多様世代>の「’03」に戻しますと~この頃”大ブレイク”したのが~
ハル & Cat’s-waka1

「ワカパイ」こと<井上和香>さんである。

「日テレジェニック2003」に選出されている。

T166.88.60.90.で<和製マリリンモンロー>と呼ばれていた。・・・サイズが同じだったとか?

~真相は若干、違っている。

ハル & Cat’s-waka2

「巨乳系」と言っても、明らかに<熊田曜子>とは違って”セクシー”であるし、しかも、表情が豊かで”癒し系”な部分も兼ね備えていたと思う。
ハル & Cat’s-waka3

~ただ本人は<グラビア>を嫌っていた方で、女優業へのシフトを希望していたと聞く。

ここ2年ほど前から<女優業>も軌道に乗り始めた感がある。


また「日テレジェニック’03」には、後に”女優”としてブレイクし、ダルビッシュの妻の座を射止める<サエコ>さんも選ばれている。


一方「テレ朝エンジェルアイ」は、”100cmバストの超・巨乳系”~<根本はるみ>と、”均整の取れたタイプ”の矢吹春奈が選ばれている。

矢吹春奈さんは後に”完売クイーン”と呼ばれるほどの人気者となる。


まだ別途「ヤンジャン制コレ2003」からは、”おはガール”出身の<近野成美>がグランプリを取っているが~

ハル & Cat’s-yukie1

むしろ準グランプリの<川村ゆきえ>がその”抜群のスタイル?と10代ながらのセクシーさ”がヒットして「今後数年はグラドルとして活躍するだろう!」と期待されたと言う。
ハル & Cat’s-yukie2

T158.87.59.87.~これも<優香サイズ>であり<中島愛里サイズ>でもある。

ゆえに↑”抜群のスタイル”云々は訂正~しかし、グラビアでブレイクしたのは間違いない。

その後、事務所とのトラブルが勃発し<民事訴訟>にまで発展~結果<敗訴>に終わり。

~しばし芸能界からフェードアウトする。

~一昨年より徐々に復活しています。


また、この「ヤンジャン制コレ’03」には<戸田恵梨香>もエントリーしていました。「5UP」の一員に選ばれているらしい。もちろん、その頃は全く”無名の新人扱い”だった。


そして最後、「ミスマガジン2003」には~
ハル & Cat’s-mayu1

プラチナムの<岩佐真悠子>がグランプリを獲得している。~”クールな小悪魔系美少女”と言うジャンルでグラビアアイドル界でも注目された。
ハル & Cat’s-mayu2

T155.83.587.86.と言うスタイルで”グランプリ”とは、岩佐の魅力がビジュアルではない事が分かる。
ハル & Cat’s-mayu3

この受賞後、すぐさま話題のドラマ「Deep Love」の主役で大抜擢される。

その演技力は新人らしからぬとの評価で、翌年<ゴールデン・アロー賞グラフ賞>を受賞する。

また同「ミスマガ」には<瀬戸早紀>も「ミス週刊少年マガジン」を獲得している。彼女の場合、Yキャブ系列サンズ所属だが”巨乳系”ではなく、スレンダー系なビジュアルだった。


~と言うように「’02~’03」に掛けては<多種多様なグラドル>が多数輩出されている。


しかし<グラビア>はステップアップの為の手段と考え~「グラビアから卒業する者」と「卒業せず、並行して次のステップに進む者」の”2極化”が顕著になってきたのである。

人気グラドルたちの「バラエティ番組」への本格的進出も顕著となった。

MEGUMIや若槻千夏を始めとして「芸人以上に喋れて面白いリアクションが出来るグラドル」の認知は<グラドル界>の底辺部分を広げる大きなキッカケとなった。

それまでの”グラドルからの転身タレント”とは違い、現役のグラドルがバラエティ番組で成功したと言う意味では彼女らが先駆者と言えるかもしれない!

いわゆる”マルチ系タレント”のジャンルに入ることになる。

また<不思議系キャラ>で人気爆発していた小倉優子もまたバラエティ番組のスターとなっている。


これは言い換えれば<グラドル進化論>とも言えるかもしれない!


~ということで<多種多様世代>を終了します。


このあとは「’04~’05」の<グラドル安定と新展開>と進めますが、そこまでとしますね。


~「’06」以降の<グラドル変遷>はまた別途、時間を掛けて取り上げます。


今日はコレで終了とします。お疲れ様でした。