無事手術が成功して退院してきた賢太。
このまま完治してまたすぐに散歩に行けると期待したのですが、
経過は順調ではありませんでした。
手術後の縫合が甘かったのか、手術跡がちゃんとふさがっておらず
両足共に傷跡がパックリ開いてしまいました。
縫合するにはまた全身麻酔をして新たにメスを入れて縫合しないといけないとの事で、塗り薬とバンソコウ、包帯で自然に塞がるのを待った方が良いと言う事になりました。
そこからなかなか傷口が塞がらず、通院と自宅治療の日々が続きました。
カラーとオムツ姿の賢太もすっかり見慣れた頃、やっと散歩に行けるようになりました。決して前のような軽やかな歩きでは無いですが、久しぶりの散歩で賢太が嬉しそうに見えました。
結局保険の効く病院で無かったため、全額実費となりました。
手術費は両足で、
¥280,000-.
入院は12日間に及び、その間の入院費、血液検査、X線検等の検査代と注射や点滴の薬代で
¥346,000-.
退院後の通院の治療費で
¥27,200-.
合計で
¥653,200-.
と、かなりの出費となってしまいました><。
それでも、また元気な賢太の姿を見る事ができたのは家族にとって何よりもかえがたい事でした。
そして心配していた賢太の人間不信もなく、散歩で他の人に会っても喜んでしっぽを振って以前と変わらず誰にでも撫でられるのが好きな賢太でした。
その後はたまに餌を吐いてしまう事はありましたが、ドックランで走り回れる程に回復した賢太。
相変わらずの面白顔に癒されますっ。
これを期にアニコムのふぁみりい70%プランの保険に加入
これで、医療費は30%で自己負担で済むようになりました。
・・・とは言っても、保険のお世話にならなければこしたこと無いですよね。
しかし、そのお世話になってしまう日が来てしまうとは、、、
愛犬との楽しい平穏な日々に病魔という黒い影が忍び寄っていたのでした・・・。
賢太が我が家にやってきてから6ヶ月が過ぎ、季節は夏になっていました。
先代シュナ賢太の事 その5 へ続く