ひろそ火五月号 窯変集 伝はらぬカットの希望春愁⚪チューリップ私の色に咲いてをり 今年また秘密の場所に蕗の薹 うだうだと晴れぬ心や月朧 陶然抄(兼題) 少しづつ吾の元気に凍てゆるむ 凍解や誤解の解けて歩の軽し⚪春菊を嫌ひなまゝに子 等育ち 主宰の評 子供達が小さいころから大嫌いだった春菊。すき焼きに入れると端に除けて絶対に食べなかった。それが大人になった今でも続いていることにおかしみを覚える晴子さん。::今朝の散歩道の花:: ご愛読ありがとうございます。