す べ て の
コ ト バ に 
 が あ る 。

 

コトバ家 吉井春樹(ってこんな人?)です。
コピーライター、クリエイティブディレクターを経て、

写真詩集を出版。詩人、エッセイスト、などの傍ら、

コトバの自己表現トレーニングの「コトトレ」主宰。

 

おすすめ ▶︎ 「やさしいコトバのはじめ方」

 

 

コトバがない間を

 

怖がらなくていい。

 

 

LINEを送ったのに

 

返事がもらえない。

 

 

メールを送ったのに

 

返事がもらえない。

 

 

質問したのに

 

答えが返ってこない。

 

 

お誘いしたのに

 

返事がない。

 

 

いっしょにいるのに

 

会話がない。

 

 

そうして生まれる

 

「間」。

 

 

 

コトバがなくて

 

沈黙がつづくと

 

とたんに心配になって

 

なんでもいいから

 

とにかく埋めようとする。

 

 

思ってもないことを

 

ついつい口走ったり

 

本音ではないことを

 

並び立ててしまったり

 

そうして、沈黙の

 

気まずさみたいなものを

 

解消しようとするのですね。

 

 

相手からすると

 

沈黙でいられることは

 

コトバをかわさなくても

 

いっしょにいられる安心感や

 

答えを焦らなくてもいい

 

信頼感みたいなものから

 

沈黙をもたらすことって

 

少なくないと思うのです。

 

 

でも、

 

投げかけたはずなのに

 

何もかえってこないと感じると

 

嫌われてるのかな

 

嫌がられてるのかな

 

迷惑なのかな、なんて

 

頭の中でどんどんと

 

沈黙の理由を

 

沈黙のよくない理由を

 

探してしまったりするものです。

 

 

沈黙は

 

怖いかもしれないし

 

焦るかもしれないけれど

 

相手はきっと

 

あなたを信じて

 

あなたが心地よくて

 

あるいは

 

特に悪意も悪気もなくて

 

コトバがない、

 

という表現を

 

あなただからこそ

 

差出せているのかもしれません。

 

 

 

そういう空間や

 

そういうつながりを

 

あなたという存在が

 

もたらしてくれているのですよね。

 

 

だから、できたら

 

あなたも沈黙を

 

コトバがない瞬間を

 

いままでよりももう少し

 

まったり、楽しんだり、

 

慈しんだりすることができたら。

 

 

 

コトバがない、ということから

 

愛情を感じられるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「コトバに傷ついたことがある」

「コトバに繊細である」人たちだからこそ

安心をもとめて、大丈夫をつくって、

すこしでも、心ないコトバから自分を守ってもらえたら。

 

 

「12のコトバの護身術」講座

 

------------------------------------------------------------------

 コト  記事中にいいコトバをみつけたら、

 ト  コトバハントを!(ルパン気分で)

------------------------------------------------------------------

▶リブログやコメントもらえたら嬉しいです!

 

この記事に共感してもらえたなら

ちょっと興味を持ってもらえたなら
ぜひもうすこし深く、近く、
コトバを磨いて、深めて、愛でてみませんか。
 
  記事を気にいってくれたら、ぜひ登録を!



▶︎シンプルなコトバの愛情表現のきほん
4つの愛されことば 4日間講座」