す べ て の
コ ト バ に 
 が あ る 。

 

コトバ家 吉井春樹(ってこんな人?)です。
コピーライター、クリエイティブディレクターを経て、

写真詩集を出版。詩人、エッセイスト、などの傍ら、

コトバの自己表現トレーニングの「コトトレ」主宰。

 

 

おすすめ ▶︎ 「やさしいコトバのはじめ方」

 

 

 

「ありがとう」

 

と、言ってもらえたのに

 

聞こえてないフリをしたり、

 

無言で憮然としたままだったり、

 

相手からの「ありがとう」を

 

受け入れることができないときって、

 

あるんじゃないかと思います。

 

 

身に余る御礼だとか、

 

当たり前のことだから、とか

 

そういうことではないとして。

 

 

 

 

なぜ「ありがとう」を

 

受け入れたくないのか。

 

 

 

 

それは、

 

御礼を言われるよりも前に、

 

お詫びを伝えてほしかった、

 

という時かもしれません。

 

 

 

「ありがとう」って

 

してもらったことだとか、

 

もたらしてくれたことなどに対しての

 

感謝の気持ちをあらわすコトバです。

 

 

 

「しあわせ」や

 

「よろこび」や

 

「いいこと」がありました、

 

それはあなたのおかげです。

 

 

というニュアンスを示す、

 

前向きなコトバなのですね。

 

 

 

だけど、

 

いきなり前向きになられると、

 

なんだか寂しく感じてしまったり、

 

その人だけ幸せになられて疎外感があったり、

 

損をしたような気持ちになったり、

 

そんなことから、

 

「ありがとう」といわれても、

 

気持ちよく受け取れないのかもしれません。

 

 

 

「ありがとう」だけだと

 

寄り添ってもらえていない、

 

ということなのかもしれません。

 

 

 

そのために必要なのは、

 

「ごめんなさい」です。

 

 

 

「ごめんなさい」は

 

もう一度、その相手と

 

つながりなおすコトバです。

 

 

あらためて、もう一度、

 

相手とつながったうえで、

 

相手によりそったうえで、

 

そして、そのコトバを相手に

 

受け取ってもらえたうえで、

 

ようやく「ありがとう」を受け取る準備が

 

整っているのです。

 

 

 

「ありがとう」を伝えたのに

 

なんだか違和感を覚えたとき、

 

「ごめんなさい」もあわせて、

 

伝え直してみてください。

 

 

 

より、あなたの感謝が

 

気持ちよく受け取ってもらえて、

 

相手も、あなたも、改めて

 

心地よく関わりあえるかもしれません。

 

 

 

 

 

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 コト  記事中にいいコトバをみつけたら、

 ト  コトバハントを!(ルパン気分で)

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