す べ て の
コ ト バ に 
 が あ る 。

 

コトバ家 吉井春樹(ってこんな人?)です。
コピーライター、クリエイティブディレクターを経て、

写真詩集を出版。詩人、エッセイスト、などの傍ら、

コトバの自己表現トレーニングの「コトトレ」主宰。

 

おすすめ ▶︎ 「やさしいコトバのはじめ方」

 

 

がっかりするコトバをもらったとき、

 

それは期待してたコトバがある、

 

っていうこと。

 

 

がっかりするコトバをもらうのは、

 

嫌いな人ではないはずです。

 

がっかりするコトバをくれたのは

 

あなたが好きな人だったりもします。

 

 

 

がっかりするのは、

 

あなたがその人のコトバを

 

その好きな人のコトバを

 

求めているから、なのですね。

 

 

 

そして、

 

その求めていた理想のコトバと

 

目の前に届いたコトバの落差に

 

さみしいんですよね。

 

 

その落差分だけ

 

大切にされてない感じがしたり

 

蔑ろにされたような感じたして

 

さみしくなったんですよね。

 

 

 

でも、そのさみしさは、

 

それだけの高みにまで掲げられるほど

 

きっと、今までその人から

 

たくさんもらったものがあったり

 

期待以上のものをもらっていたのですね。

 

 

 

いま、きっと、

 

がっかりしたことによって

 

フラットになったのかもしれません。

 

 

 

 

がっかりしても、いいんです。

 

それに、期待したって、いいんです。

 

そのうえで、嫌いになってもいいし、

 

そのまま、好きでいてもいいし、

 

もっと好きになってもいい。

 

 

 

コトバは

 

その人を表すけれど

 

あくまでも

 

その人の一部の中のさらに一部。

 

 

 

その要素が

 

ないわけじゃないけど

 

その要素だらけ

 

ってこともないんです。

 

 

 

がっかりした自分を

 

かわいそうと蔑むでなく

 

がっかりした相手に

 

申し訳ないと嘆くでもなく

 

新しいまなざしごと、

 

いつくしめたらいい、のに。

 

 

 

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 コト  記事中にいいコトバをみつけたら、

 ト  コトバハントを!(ルパン気分で)

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