す べ て の
コ ト バ に 
 が あ る 。

 

コトバ家 吉井春樹(ってこんな人?)です。
コピーライター、クリエイティブディレクターを経て、

写真詩集を出版。詩人、エッセイスト、などの傍ら、

コトバの自己表現トレーニングの「コトトレ」主宰。

 

おすすめ ▶︎ 「やさしいコトバのはじめ方」

 

 

「言いたいけど言えない」、

 

って思うコトバの中には、

 

いろいろな種類のものがありますが、

 

ケンカしてたり

 

疎遠になってる感じの

 

ひととひとのあいだにふさわしい

 

「言いたいけど言えない」コトバに、

 

「ごめんなさい」があります。

 

 

 

「ごめんなさい」

 

っていう一言が

 

なかなか言い出せなくて

 

気まずい関係のままだったり

 

怒ってるんじゃないかと伺ったり

 

嫌われてるんじゃないかと感じたり。

 

 

だから、

 

言いたいんだけれど

 

いざ言おうとすると

 

「言っても許してもらえなかったら」

 

とか

 

「言っても信じてもらえなかったら」

 

とか

 

「なんで私からいわねきゃいけない」

 

とか

 

「向こうが先にいうべきだ」

 

とか

 

いろいろな想いが、

 

「ごめんね」の前に

 

立ち塞がってしまいます。

 

 

 

そうして、

 

いつのまにか

 

伝えられるタイミングを逃してしまう。

 

 

勇気の波や、

 

距離感の具合なんかが

 

また遠のいてしまう。

 

 

だけど、不思議と、

 

「ごめんなさい」って

 

言わないままお互いの中で

 

消え去っていくことって

 

あんまりなくって、

 

二人ともだったり、

 

少なくともどちらか一人は

 

「ごめんなさい」が

 

「言葉の忘れ物」に

 

なっているのですよね。

 

 

 

何を言えばいいのか、

 

っていうのがわかってたとして

 

あとは、

 

それを伝えるタイミングを

 

どうやってジブン自信で

 

演出してあげられるか

 

伝える場面に連れていってあげられるかが

 

「ごめんなさい」を伝える、

 

そして、仲直りや和解の肝に

 

なっていくものかもしれません。

 

 

 

そのうえで、

 

すこし前の話題ですが

 

往年の漫才師「おぼん・こぼん」さん。

 

 

長い間、口もきかないほど、

 

ケンカしつづけていて

 

解散してしまうんではないかと

 

まわりが心配しつづけていたコンビです。

 

 

原因はお互いがそれぞれに

 

思うところがあるのですが、

 

「ごめんなさい」をなかなか言えません。

 

 

それぞれに別の場所で

 

落ち着いて話をきくと

 

「謝りたい「誤ってもいい」という

 

想いを口にするのですが

 

いざ顔を合わせてしまうと

 

ぶつかりあってしまって。

 

 

ということを

 

何度も何度も繰り返して

 

「ごめんなさい」を

 

伝えることができたのですよね。

 

 

 

「ごめんなさい」は

 

ほんとふしぎな言葉で

 

一方通行では伝えられない

 

そういうコトバだったりします。

 

 

伝える側と

 

それを受け入れる側が

 

お互いに「ごめん」っていう

 

想いがあってこそ、

 

伝えることができるのですよね。

 

 

そういう

 

「ごめんなさい」を

 

伝える環境や心境を

 

当人同士でつくるのって

 

ときにむずかしいかもしれません。

 

 

「おぼんこぼん」さんの場合は

 

テレビ番組の企画としてだけでなく

 

まわりのスタッフさんや家族みんなが

 

協力して、舞台を整えて、

 

「言葉の忘れ物」を

 

取り返すことができたのですよね。

 

 

 

たぶん、

 

この何年間かの間にも

 

伝えるタイミングやチャンスは

 

あったのかもしれませんが

 

それを「伝える」「うけとる」

 

というところまでは

 

いきつかなかったのかもしれません。

 

 

だけど、

 

何度も何度も

 

繰り返し、

 

もたらしてくれる

 

「コトバを伝える追い風」に

 

身を任せて伝えてみることで

 

「ごめんなさい」が

 

ちゃんと架け橋になったのですよね。

 

 

 

「言いたいけど言えないごめんなさい」

 

というのは、

 

きっと、何度も何度も、

 

その波風が立ってくれるはずです。

 

 

でも、ジブンだけで

 

それをつくりあげるのって

 

むずかしいかもしれません。

 

 

 

まわりの力をかりたり

 

偶然の波にのってみたり

 

そういう力を借りながら

 

大切な人との「言葉の忘れ物」を

 

しっかりみつけて伝えられるといいですね。

 

 

 

 

 

言葉の階段を

 

降りながら

 

伝えるモードを作って

 

言えなかったコトバを

 

伝えるジブンになってみる。

 

 

3月1日リリースのオンライン講座。

1ヶ月に、1テーマの旅。

受信メールでさまざまな場面にトリップして、
過去のその場面での問いかけへのコトバを答える。


さまざまな場面で、さまざまな言えなかったコトバを
今のあなたが、楽しく気持ちよく言い直すしていくコトトレワーク。

 

 

【 気分解放の1ヶ月目 】

「言ってはいけないとフタをして言えなかったコトバ」の旅

●旅先1-1)言ってはいけないと思いこんでいたコトバ

●旅先1-2)だれも言ってなくて自分も言わなかったコトバ

●旅先1-3)怒られたから言わなくなったコトバ

●旅先1-4)笑われたから言わなくなったコトバ

・・・~(旅先1-8~10回くらいの旅)

 

 

【 言分明快の2ヶ月目 】

「何を言えばいいかわからなくて言えなかったコトバ」の旅

●旅先2-1)はじめての経験で戸惑って言えなかったコトバ

●旅先2-2)苦手な場面でパニックになって言えなかったコトバ

●旅先2-3)マナーやルールを知らなくて言えなかったコトバ

●旅先2-4)コトバを知らなくて言えなかったコトバ

・・・~(旅先2-8~10回くらいの旅)

 

 

【 自分遭遇の3ヶ月目 】

「言えるチャンスがなくて言えなかったコトバ」の旅

●旅先3-1)なかなか会えなくなってしまった相手へのコトバ

●旅先3-2)勇気がなくて連絡をとれなかった相手へのコトバ

●旅先3-3)言いたいことがあるのに会えなくて言えないままのコトバ

●旅先3-4)自分では無理だと諦めて隠していたままのコトバ

・・・~(旅先3-8~10回くらいの旅)

 

 

【 十分見直の4ヶ月目 】

「言ったものの納得できてないままのコトバ」の旅

●旅先4-1)言ったものの後悔しているコトバ

●旅先4-2)もっとうまく伝えられたはずのコトバ

●旅先4-3)今ならもっと自分らしく言えるはずのコトバ

●旅先4-4)ずっと先延ばしにしている書き直したいコトバ

・・・~(旅4-8~10回くらいの旅)




 

 

言えなかったコトバを

言えたジブンになる世界線へ。

 

 

 

 

 

------------------------------------------------------------------

 コト  記事中にいいコトバをみつけたら、

 ト  コトバハントを!(ルパン気分で)

------------------------------------------------------------------

▶リブログやコメントもらえたら嬉しいです!

 

この記事に共感してもらえたなら

ちょっと興味を持ってもらえたなら
ぜひもうすこし深く、近く、
コトバを磨いて、深めて、愛でてみませんか。
 
  記事を気にいってくれたら、ぜひ登録を!



▶︎シンプルなコトバの愛情表現のきほん
4つの愛されことば 4日間講座」