す べ て の
コ ト バ に
愛 が あ る 。
「戦わないコトバ」「やさしいコトバ」「愛されコトバ」の
自己表現、コミュニケーション、アサーションをテーマに、
コトバを心地よく書く・話す・伝える＆読む・聞く・受けとる、
そのための考えや視点やコツを伝えたり、サポートをしています。
コトバ家 吉井春樹（ってこんな人？）です。
コピーライター、クリエイティブディレクターを経て、
写真詩集を出版。詩人、エッセイスト、などの傍ら、
コトバの自己表現トレーニングの「コトトレ」主宰。
ありがとうはこちらこそだと、
いつもいついかなるときだって
思わされることがほとんどです。
ある日とつぜん、
深々とした「ありがとう」が
届けられることがあります。
「なんのことだろう」とか
「どういうことだろ」とか
「なにかしたっけかな」とか
想いを巡り巡らせるのですが
思い出せなくて、一文字に
想いと願いを込めて
「ん？」
とお返しすると
「こうこうこうで感謝」
「その節はありがとう」
と、ささいなことを
丁寧に、そして、心を込めて
「ありがとう」を伝えてくれるのです。
とつぜんの
ありがとうをくれる人は
なぜかかならず
「こちらこそありがとう」と
伝えたくなる相手ばかりです。
他人に対しては
自然に恵みをもたらしてくれて
そのうえで
まわりからのささいなことに
深く、丁寧に感謝することができる。
コトバに込められた
想いの実寸は測れませんが、
勝手に想像して
そのうえ拡大したり、
縮小したりをしてしまう。
その拡大と縮小が
ジブンの心地よいように
自由に選べるはずだから
他人からされたことは大きく
ジブンが他人にしたことは小さく
そんな風に「ライト」の当て方を
スイッチできると穏やかでいられるもの。
「ありがとう」を伝えるのは
損でも、不幸でもないのです。
「ありがとう」を伝えることは
それだけ恵まれていることで、
そのうえ、それを伝えることによって
相手にも喜んでもらえたり
しあわせになってもらえたりもする。
「こちらこそありがとう」を
伝えたくなるひとはきっと
そんなコトバの拡大と縮小を
正しく、というより、愛しく、
使い分けているのかもしれませんね。
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トレ コトバハントを！（ルパン気分で）
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