大きく書く人、
小さく書く人、
っていう２種類の
書き方があるなあと
最近、考えています。
小さく書く人、
っていうのは、
履歴書とかプロフィールとか
ポートフォリオとか自己紹介で
ジブンを表すのが苦手。
なにもない
っていうことになってたり
すんごいがんばって
とった資格を忘れてたり、
なにせジブンの本来の
姿やイメージよりも、
なるべく小さく
目立たぬように、
コトバを選んで書く人です。
選んでというより
本人としては
自然に書いている感覚
だったりすると思います。
そうすることで、
なるべくひとに
見つからないように
コトバを選んだり、
大したことないように
コトバを選んだりするので、
見つけてもらいにくかったり、
相手が一生懸命に
小さく書く人のコトバから
汲み取ったり、察したり、
していく必要が出てきたりします。
小さく書く人は、
大きく書くことで、
期待させてしまったり
がっかりさせてしまったり
あるいは嘘をついてるんじゃないかと
ジブンを疑ってまったりしながら、
小さく、小さく、
ジブンを書いていきます。
まわりからみたら
十分できていることでも
できていないことになってたり、
まわりからみたら、
ものすごくかわいいのに
かわいくないと断固拒否したり
あるいは聞き流したりして
褒め言葉やいい評価を
ふさわしいものとして、
うけとることもたぶん苦手。
そのね
小さく書く人は
他のだれでもない
ジブン自身のために
小さく書くんですよね。
そんな小さく書く人は
だれかと比べて、
小さく書くのかもしれないなあ、
と思いまして。
その誰か、
っていうのは、
理想のジブン。
理想のジブンに比べて、
大したことできてないなあ
理想のジブンと比べて、
書くようなことはないなあ、
みたいな感じ。
ほんとは
そんな人ほど
小さく書かないで
ありのまんまの姿形で
ジブンを表せたらいいのに、
って思います。
小さく書く人が
無理して大きく書く、
っていうわけじゃなくて、
小さく書く人が
ありのまんまでかけたら、
ジブンが書いたコトバに
もちろん過去のジブンにも
愛着が持てそうだなあって。
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