あら、なんか冷たい。
なんか、嫌われてるかも。
と、なんとなく相手からの
ラインとか、メールとか、コメントに
人知れず傷ついたことありませんか？
傷つくってことは
きっと相手に期待してたり
あるいは好きだったり
っていう部分もあるんだと思います。
でね、
傷つくのは嬉しいことじゃないです。
僕なんてできるかぎり
傷つきたくないですもの。避けたい。怖いし。
でも、相手もきっと
いろんなコトバのバトンを受け継いでるから
イヤなコトバを受け取ったあとかもしれないし
出来事に遭遇したあとのコトバだったかもしれない。
とにもかくにも、
深い意図や、それこそ傷つける意図がない分、
傷つけないようにする意図や配慮をする
ゆとりがなかったり、経験がなかったりする
タイミングや分野だったりするのかもしれません。
って、
相手のことを「わかろうとする」のが
あっさりできるなら少し気楽なのですが
嫌いな人だったり嫌いなコトバだったり
逆にすんごい好きだったり想いが強くあると
まなざしが「ギュ」っと絞り込まれもします。
つまり
「こうにちがいない！」
ってなりやすい。
「嫌われてるにちがいない」
「わたしのことなんてどうでもいいと思ってる」
「このひとはこうだからこんなことをいうんだ」
みたいなことを
たぶん冷静にみれたら
根拠がないことにまで
「絶対こうだ」って
極論になってしまうことだってある。
だから
相手に対する
まなざしを増やすより
自分に対する
まなざしを見直すことが
もしかしたら
傷を癒す糸口になるかも。
なんで傷ついたのか。
それはたぶん
相手を信じてたから。
相手を許してたから。
相手を想ってたから。
つまりは
やさしいから。
やさしいひとって
きずつくもの。
きずつくとわかってて
それでもやさしいんだもの。
やさしくしよう
っておもわなくても
かってにやさしくなるんだもの。
そのくせ
自分はやさしくない
って思っちゃってるんだもの。
なんの
気休めにも
ならないかもですが
あなたが
だれかのコトバで
傷ついたとき。
そして
それを
だれにも
語らずに
堪えていたり
黙っていたり
忘れようとしたり
してみてること。
そういうとき
あなたに足りないのは
自分へのやさしさ。
なので
傷ついたあなたがいる
ってことを
僕は想像してみます。
それはつまり
あなたのやさしさを
想像する、ってことですね。
そして
あなたが
だれかに
やさしくできる
やさしいコトバをかけられる
ということは
きっといつか
そのやさしさのきっかけになる
べつのやさしさを
大切なやさしさを
受け継いできている証、なはずです。
それでもやさしくできるのは
信じずにはいられないほどの
やさしさをもらってきたから。
とんでもなくやさしいひとが
とんでもなくやさしくしたかったひと
それが、あなたなのだと思います。
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