今朝は、日本テレビ「スッキリ!!」で心理解説が放送になりました。
 

 

ご覧くださって、FBなどからメッセージくださった皆さん、ありがとうございます。

 

ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんがすすめているマスクをしたままのお見合いイベントが、人気かつ話題になっているということで、そこにある心理を解説させていただきました。

 

 

 

マスクは、精神的なバリアとなって、初対面の対人ストレスを軽減する効果があります。

 

また、人は、好悪感(好き・嫌い)の判断をする際、顔のパーツの中で目と眉を重視することがわかっていますので、マスクをしていても、印象の判断は十分可能です。

 

内気な人や、初対面が苦手な人にとって、気軽に楽しく参加できて効果的な、ユニークなイベントですね。

 

 

 

心理学では、昨今、マスクについては、「マスク依存症」という問題にもフォーカスが当てられるようになりました。

 

 

マスクをしてないと学校へ行けない。

マスクをしていないと会社へ行けない。

家族ともマスクをしていないと話せない。

 

 

確かに、エスカレートしすぎると、日常生活が不便になりそうです。

 

しかしそれだけマスクには「心的バリア効果がある」とも言えますよね。

 

依存し過ぎるほど、エスカレートしないように注意をする必要はあるかもしれませんが、

 

マスクさえすれば学校に行ける!

マスクさえすればお見合いに行ける!

 

といった現象は、ひとまずポジティブにとらえてもいいのではないでしょうか。

 

 

最初の一歩が心の負担なく出せること、これはとても重要です。

 

小さな一歩で、大きく人生が変わることもありますから。

 

今日も、良い一日になりますようにclover*

 

 

 

 晴香葉子 (作家/心理学者)

 

東京都出身。学位:文学修士(コミュニケーション学)。博士課程後期在籍中。

早稲田大学オープンカレッジ『世界のビジネ心理学』講座講師。

 

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