小うすプロジェクト
公園にやってきた小うす。
レジェンドうすいの申し子?なだけあって早速町の人気者。
それもその筈、懐っこくておしゃべりで愛想がいいのでみんなから可愛がられています。
チャームポイントは尻尾かな。先っぽが白くて可愛い♡
そんな小うすを私も毎日気にかけているのだけど、1番の心配はやっぱり目。
可愛いかんばせなだけに膜のかかった片目が本当に残念でね、管理人さんにも相談したのだけど
「こーゆうのは自然に治るでしょう」なんて悠長なことを。
前に実家に遊びに行ったときに、「カラスに目を突かれた子猫を目薬等で治した動画」を見せてもらってね、それが脳裏に浮かびました。
もし治るのなら早い方がいい、善は急げだ!
ということで、小うすを病院に連れて行くことに。
(小うすは懐っこいし、抱っこも出来るし目も拭かせてくれる、だから病院に連れて行くのも容易なことだ)
この時はそんな浅はかな思いでこれから始まる小うす再生計画(プロジェクト)を夢みてた私─。
実際問題
無理でしたorz
私一人では捕まらず、同じく猫の世話をしてるおじさん・おばさんの力を借り、大人3人で捕まえようとしましたが逃げ回る小うす。
そうだよね、どこに連れて行かれるかわからないもんね、怖いよね。ごめんね、でも君の為なんだよ…。
そんな人間のエゴは当然小うすに伝わるわけもなく結局病院行きは諦めることに。
勝ち気な私は既に病院に予約を入れてしまってたので、やっぱ連れて行けない旨を伝えると─
「写真とかあればお薬等お出ししますよ!」という良心的な病院。
そんなわけで小うすの代わりに写真を連れていき(笑)お薬を処方してもらいました。
粉薬と目薬なり。
薬はご飯に混ぜて食べさせるとして、目薬は難関だなぁ…。
こうして小うすプロジェクトが始まりました。
薬が混ざっているご飯とは露知らず
食べる食べる。
お腹いっぱいになって気分が乗ってきた頃に目薬っと。
最初の3日間くらいは巧くいってたのだけど、ここのところご飯からの~目薬!
の流れがわかるようになったのか、
目薬点そうとすると「にゃにをするっ(゙ `-´)/」と言わんばかりに抵抗するようになりました。
噛んでも引っ掻いてもぜーんぜん痛くないからへっちゃらだけどねw
病院の先生曰く、赤ちゃんの頃からこうかもしれないから完全には治らないかもしれない、と言われているけど、少しでもよくなればいいです。
ええ、ええ。
一度手を出した以上、最後まで面倒みるつもりです。
といっても、メインでみてるのは管理人さんだけど微力ながら私もお手伝いしたいと思ってます。
猫って気分やだし、居心地が悪くなるとフラ~っとどこか放浪の旅へ出てしまうかもしれない。
小うすは若いしオスだし。
でも、今のところはこの公園が気にいってるみたいだし、居てくれる以上は私も関わっていきたい。
うすいさんとは途中(寧ろ終わりの方)からの付き合いだったから、出来れば小うすの成長はずっと見ていきたいな。
今はまだ小さいけど、よく食べるし大きくなりそうな予感。
小うす、この町は好きですか?
Have a nice day!