今日、ある某有名掲示板を観た



書き込んでいる大半が風俗嬢だ



その掲示板を観て愕然とした



そこには風俗嬢達の悲痛な叫びがあった



男の為に身を削る女の叫びが・・・



睡眠時間を削り、ボロボロになりながら身体にムチを打つ



男を繋ぎ止めたい一心に・・・



そんな女達に問いたい、



自分の身体を売ってまでの価値がある男なのかと・・・



お金がなくなったら雑巾の様に捨てられるだけじゃないのかと




職業柄、独特のストレスが溜まる、



身も心も壊れそうになる



他人には胸を張って言えない職業を選んでしまった女達・・・



誰も自分を理解してくれない、そんな寂しさから男に依存してしまうのだろう



他人事ではなく、私自身、身包み剥がされる可能性だってある



いや、やっぱりそれはない・・・



自分自身の為にしか尽くせない性分の女であるから



他人の愛を勝ち取るお金の為に股は開けない



こんなんでも一応、微量ながらプライドは残っている



自己犠牲してまで獲得したい愛なんて存在するのかと思うが私の辞書にはない




孤独、寂しさ、後ろめたさ・・・



風俗嬢には、多かれ少なかれそんな思いがある



この職業にはこれらの要素が特に強い



掲示板に書かれた風俗嬢の叫び・・・



痛い程リアルに感じるが、同情はしない。



荷物一つ持たずに上京したあの時、誰も信用しなかった



どんなに辛くても男に縋る事もしなかった



ひたすらに未来を信じて走って来たつもりだ



たった一人で・・・



ゴールは絶対にあるという想いだけを胸に



いつかこの痛みは報われる、そう思わなければとっくに正気を失っていただろう



10代の頃は、見返してやる、そんな想いで突っ走った



20代になり、いつか本当に困っている人の役に立ちたいと思った



何年後かになるかは分からないが、それはやりたい事の一つだ



人間は皆、平等にチャンスが巡って来るものだと信じている



そうでなければいけない



だから・・・



私が今やっている事には意味があるのだと猛進するしかない



女という病



私という病



人間が皆抱えている病かもしれない