シニアチワワ日記

シニアチワワ日記

保護犬だったチワワ2匹とうさぎと旦那とのんびり暮らしています。

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元々からだが弱かったのか、10年以上置かれてきた環境が悪かったせいなのか


ひなたは色々な疾患を持っています。





いつも無邪気というか、日々普通の家犬らしくというか、基本的に変な寝相で転がっているのですが


やっぱり何年経ってもなかなか癒えない傷もあるようです。



寝ている時にうなされて”キャン”と鳴いたりする事が未だに多いです。


同じような鳴き方でうなされる事が、ひなたは週に1回ほど、はるちゃんが月に1回ほどあります。


心配して起こすと、え、何ですか何か用ですかえー汗


と言わんばかりに眠そうに「意味が分からない」みたいな顔されますが


やはり気になり起こしてしまいます。





ですが慣れって凄いもので、最初のうちはまともに眠れないほど心配したりするのですが


飼い主も犬に育てられてだんだん逞しくなっていくのだと思います。マリオ上げ上げ


今は持病も含め楽しんで暮らすようになっています。


動物病院で色んな方のお話聞けるのもまた楽しみのひとつです。




昔、長生きして頑張ったシーズーを実家で看取ったのですが


病院で同じ症例を見て分かってはいても、やはり家族となるとダメージが違います。


皮膚が弱く、目も見えず耳も聞こえなくなり、痴呆、心臓病、癌と闘った立派な犬でした。



そんな事もあったので、頭の中では


”どんな病気が発覚しても大丈夫!一緒に頑張れる!”と思ってはいたのですが


やっぱり毎回つらいものだなー・・・と実感しました汗




てんかんは、突然倒れてバタバタとひきつけを起こすのですが


泡を吹いたり失禁したりする事もあります。


時間問わず、発作中は遠吠えをしたり、すごい声でギャーンギャーンと鳴く事もあります。


実家は一戸建てですが、今はマンションなので隣近所の事も気になります。


マンションのお隣と上下に菓子折り持参でイチゴケーキ事情を話して謝りに行きました。笑


犬がたくさん住んでいるマンションで、運良く隣近所が良い人ばかりで


皆さん「大丈夫よ!」

「頑張って!うちの犬も介護になったら同じだから!」

「うちの方こそ子供がうるさいから!気にしないで!」


など暖かい言葉を下さって凄く有り難かったです。


本当に、防音設備の購入を検討するほど凄い声だったりします。



そして、てんかん発作を持つ犬の飼い主は、犬が苦しんでいる間何もしてやれないので辛いのです。


発作が治まるのをただ祈って待つのみです。キラキラ



「頑張れ頑張れ」とか「大丈夫よー」など声をかけたりするのですけれど


自分で言ってて何ですが


何を頑張れと言っているんだろうと急に我に返ったりする事もあります。笑



要は脳の誤作動なので、てんかん発作中の記憶や苦しみって、犬自身はあまり感じないそうです。


獣医師曰く、「当の犬より飼い主のメンタルがやられがちな病気」だそうです。


そして、殆どお薬でコントロールできる病気なので、発作の頻度はどんどん落ちて安定していきます。


ひなたも今は月に1度あるかないかです。



ただ、意図しない筋肉の強張りや収縮が出るので、発作後に足や首、腰を痛めてしまう子も多いです。


ひなたもてんかん発作で一度首を痛めて上を向けなくなりました。



脳に凄いダメージを残してしまったのだろうか とか


ひなたの年齢と体力的に、大きな手術や全身麻酔はどう考えてもキツいだろうな とか


悪い事ばかりに頭が傾いてしまいましたううっ...



夜に考え事をするなって誰が言ったか忘れましたが


本当、夜に悩んでもロクな事にならないですね。



翌日の朝一で病院に行きましたが、取り越し苦労でしたぺこ


人間のギックリ腰みたいなものだったようで、1週間ほどで元に戻りました。



はるちゃんは、ひなたが発作を起こした後はいつもひなたに寄り添ってくれます。


優しい子好



いつもありがとう!はるちゃん!LOVE



病気との付き合いは、心配が耐えないし大変ではありますが


どうせやるなら、看護も介護も楽しく♪やりたいなーと思っています(*^▽^*)


犬って人の気持ちを敏感に汲み取るので、落ち込んでいたら犬に心配をかけてしまいますしずく



同じ病気を抱えた犬たちも沢山います!


人間だって多かれ少なかれ、歳を取ると何らかの病気が出てくるものです!


意地でトイレを覚えようとしないひなたがやらかした糞尿の始末と掃除も


スピードが明らかに上がってます!何かに活かせるかも!笑


良いこともあるあひる



ではまた~