チャンネル桜、倉山満先生が登場されました。
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私も大変気になっていた、財務省人事について解説されています。
冒頭から(木下康司財務次官誕生で)、
「国土強靭化は99%諦めて下さい。」
やはりそうですか、この一言でほとんど分かりました。
財務省が4月に人事を行った時にも倉山先生の解説がありましたが、当時主計局長になられた木下氏は「歳出削減原理主義者で既に防衛予算を大幅に削った。先が思いやられる」と紹介されていました。
その方が、財務次官、財務省のトップになるわけですから。
更に先が思いやられることになります。
実際、霞ヶ関の中でも国土強靭化を担当する国土交通省までもが、現状の道路工事の予算などを「国土強靭化の予算」として付け替える作業を行っているようです。
やる気があるのでしょうか?
こういう動きには政治から強く介入して変えてもらいたいと思います。
とまあ何だかすごく不安になってしまう感じがあるのですが、
事はそう単純ではなく「財務省内の激闘が続いている」状態のようです。
先ず、現在の財務次官である真砂靖氏ですが、倉山先生によると
「救国の英雄」
「池田勇人内閣で総理とともに高度経済成長を行い、石油ショックを収拾した森永貞一郎氏以来の人物」
という最高評価レベルの仕事をされたとのことです。
下記に功績をまとめていますが、
真砂次官は、民主党時代の財務次官、増税派のドンとも言える勝栄二郎氏を辞めさせ、勝氏によって「粛清」のような扱いを受けていた反増税派を救出する人事を行いました。
そして、木下氏の後の主計局長を反増税派の香川俊介氏にしました。
木下氏の次の財務次官は香川氏ということになります。
財務省内の激しい戦い、これからも目が離せません。
動画はコチラです。倉山先生の仰るとおり、既存マスコミのニュースは見る価値がありません。(倉山先生のような解説は絶対に見られません)
↓ ↓ ↓
【財務省】木下次官誕生で国土強靱化ピンチ!しかし戦いは続く...[桜H25/6/21]:
http://youtu.be/eRZQ-ytpca4
真砂靖財務次官の後任に、なんと木下康司主計局長が内定したという。よりにもよって「歳出削減教」の司祭が財務省のトップに君臨すると言うのだから、防衛費増額や国土強靱化はどうなるのであろうか?道路工事から「看板の掛け替え」に終わりそうな国土強靱化の絶望的な先行きと、それでも何とか「次」に希望を繋げられそうな、香川俊介官房長のライン人事など、真砂靖次官の打った布石について解説していきます。
番組内のフリップ内容一部抜粋
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真砂靖財務事務次官の功績
◎特例公債法案通過!!!
→三年間政争の具にさせず
○勝栄二郎クビ切り&「島流し」
○野田をたぶらかし、解散させる
→安倍政権樹立へ
○日銀人事勝利!!(他、公取委)
○財務省異例の3月人事
→反増税派を「粛清」から救出
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財務省4月人事
事務次官 真砂靖
財務官 古沢満宏
官房副長官補 古谷一之
国税庁長官 稲垣光隆
主計局長 木下康司
官房長 香川俊介
官房総括審議官 佐藤慎一
主税局長 田中一穂
理財局長 林信光
国際局長 山崎達雄
関税局長 石原一彦
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※赤字が増税緊縮財政派と言われる方
財務省4月人事についての詳しい解説はコチラ
↓ ↓ ↓ ↓
『必見!日本最強レベル経済番組『くららじ』上念・倉山・浅野、日銀金融緩和政策を語る!』
http://amba.to/12H6oQy
(その他動画)
【倉山満の砦】新憲法、前文を置くとすれば誰が書くべきなのか?[桜H25/6/21]:
http://youtu.be/5b2YlON8PGs
【外務省】日の丸派次官の内定、拉致問題への決意と語学閥の勢力図[桜H25/6/21]:
http://youtu.be/QojHokzYiGc
財務省の動きは見逃せません。
消費増税はどうなる?
国土強靭化はどうなる?
頑張れ!麻生財務大臣!
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