鯛がお空に行って7ヶ月が過ぎた。鯛のいない生活にも慣れたけれど、インスタや動画など見るとほろっとしてしまう。鯛が今も一緒にいるとかそんなふうには考えられなくて、ここに居たなとかこうしていたな〜とか過去形で思い出す。そして夢にもほとんど出てこない😢あちこちにあった鯛の毛もずいぶん少なくなって,思いがけず鯛の毛が出てきた時にはちょっと笑ってしまう☺️もう犬がいない方が楽かなと思う気持ちとやっぱりあと9年仕事を続けるためには相棒がいて欲しいと思う気持ちで葛藤していたけれど、結局相棒を迎えることに決めた。鯛と同じ12月生まれのフレブルで鯛とは違う茶色の女の子。お迎えは2月末で、それは楽しみでもあるけれど、鯛のことずーっと思い出し続けるんだろうな。
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先日の日曜日はお空に行ってしまった鯛の12歳の誕生日だった。病気もせず元気だったから12歳か13歳まではいてくれるものだと思っていた。幸い鯛を通じて知り合ったお散歩仲間たちとランチの予定で賑やかに過ごすことができた。2年ぶりに会う女の子が大病から回復しての快気祝いの会。鯛のことも可愛がってくれていた子で、鯛にお花とお手紙をくれた。久しぶりにちょっと泣いちゃったなあ。。。
12月2日で鯛がいなくなって6ヶ月だった。もう書くのはやめようかなーと思ったけれどやっぱり書き留めておこう。初めの3ヶ月ほど辛くはなくなったけれど、毎日毎日思い出して「なー鯛ちゃん、、」って独り言のように口にする毎日。お散歩に行っていた夜の時間は編み物をしたりのんびり過ごしている。鯛の納骨はまだ考えられなくて9年暮らした自宅にはまだ連れて帰ってあげられず、職場に近い都会の狭いマンションにいる。2,3ヶ月に一度や長期の休みで郊外の自宅に連れて帰るとのびのびして寛いでいた。でもマンションに越してから大阪城にお散歩に行けて一緒にいる時間も増えてお友達もたくさんできて毎日笑顔だった。鯛のおかげでわたしにもたくさん知り合いができて今も仲良くしてもらってる。幸せな思い出の方がたくさん出てくるけれど、時々後悔や怖かった時間がふと出てくる感じ。自由にどこにでも行けて楽しい時間も過ごしているけれど、なんだかまだ心底楽しめていないし虚しい感じがある。
10月2日は愛犬の4回目の月命日だった。初めの3ヶ月は乗り越えられるのかと思うほど辛かった😭。愛犬はどんなわたしでもわたしを信頼しきって、いつも待ってくれていて、何も疑わずについてきてくれて、そして潔く逝ってしまった。。心の安らぎと安定をもたらしてくれたこんな経験は初めてだった。辛すぎて新しい子を迎えたいとも思ったけれど、わたしの場合は愛犬を見送る辛さをしっかり受け止め乗り越えられることができたならその時に考えようと思う。こんな辛さを二度と味わいたくないと思う気持ちもある。何回も乗り越えている方たちを心から尊敬する。犬と暮らす日々は本当に幸せだけれど、愛犬と離れて楽になったこともあり、長いお留守番させることへの罪悪感から解放され、フードやトイレシートのことを気にしなくても良くなり、自由に出かけられるようになり、まめにお掃除しなくても良くて、高齢の両親のために使える時間が増えた。それらを引き換えにしても愛犬が戻ってきてくれるなら戻ってきて欲しいけれど、新しい子を迎えるなら早く迎えないと自分も歳をとるけれど、縁があるかないか、自然に任せる。