新築のマンションの選び方や買い方については山ほどホームページが
あっていろいろなアドバイスがネット上で探せます。
一方で、マンションの売り方についてのホームページとかってほとんど
見たことがないような気がしません?
一生すむんでないかぎり、今すんでいるマンションは売るか、
貸すかすることになるわけですから、”売り方”に関するブログがあっても
いいんじゃないかと思ってずーっとシリーズで書いてみることにしました。
それほど経験豊かというわけではありませんが、私は自分のを売った経験は
1回、家族や親戚の売却を間際でみていたり、手伝ったりした経験が4回ほど
はあります。本当は、仲介業者に勤めている人が書けば超経験豊かな記事が
かけるんでしょうが、なかなか誰も自分の首を絞めるような形ではかかないですし。
網羅的にあるマンションの売り物件を調べるには、ちょっとだけ情報は
古くなりますがですが、Yahoo 不動産が便利ですね。 中古物件を探した
人なら必ず調べたことがあるでしょう。
うちのマンションは常時8-10戸程度が仲介業者から販売にでています。
# 前もって言っておきますけど、どのような売り方をするのもその個人の
自由ですからそれにけちをつける意図はありません。
今売っている方がここをごらんになったらまぁ怒らないでくださいね。
媒介契約には3種類あって
[1] 一般媒介契約
[2] 専任媒介契約
[3] 専属専任媒介契約
の3つ。仲介業者は契約が成立すれば、価格の通常3%+6万円(税別)
を手数料として売主からも受領できますが
(買う側も3%なので、両方みつければ6%になる)
それがどの程度確実にもらえるかで、”業者からみた”確実性は
[3]-->[2]-->[1] と低くなっていきます。
[1] だとほかの業者にも仲介を頼めるのでちらしを入れてあげても
全額とんびに油揚げ状態でもっていかれるかもしれません。
[2] は売主が自分で直接仲介業者によらずに客をみつけてきた場合には、
やっぱり1円ももらえません。
[3] だと、たとえ同じマンションの知人が買いたいといってきても
必ず自社の媒介を通さないといけないのでそのマンションが売られれば
必ず手数料が入ります。
詳しくは例えば
http://allabout.co.jp/gm/gc/25976/
報告の頻度などの条件が違います。
ここ数年変わっていなければ全く同じ契約書書式からどれかを
選ぶ形になっているので、売ったことのある人はこの差の説明は受けている
筈です。
どう契約を結ぶにしても、これはどの程度相手の会社に依存するかの
度合いを示しているものなので、その差異は知っている必要がありますね。
マンションはよほど不評なものでない限り、同じマンション内から
購入者がでる確率がかなり高いので、[3]ってのは避けられるなら避ける
にしくはないような気もします。
明記する義務があるので、うちから売りぬでている今の
9戸でみてみると、
[1] はなし [2] が5戸 [3] が4戸です。
(このブログ、もともとうちのマンション内用に書いたので、
今ってのは昨年9月ですが)
私の個人的なお奨めは、[1]の方式です。
私自身のも、私が関わった物件も全部一般媒介で複数社にお願いして
売却しました。
これについては次回以降
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