更新してみる
うっかり己のブログの編集画面を開いてみると、まだこのブログは生きており、そして少なからず訪問者がいることを知った。
俺の愛したDOCOは死んだのに、このブログは主に見捨てられながらも、その熱き鼓動は止むことがなかったのだ。
あれからどれほど時間が経ったのであろう。
DOCOのサービス終了が決まったあたりから、リアルでの生活が多忙を極め更新が滞り、そしてサービス終了と同時に更新は完全に途絶えてしまった。
そして、現在。
リアルの忙しさは相変わらずではあるが、以前よりは精神的にゆとりがる。
だからといって更新を再開するつもりはない。
なぜなら、
このブログはあくまでDOCO日記。DOCOが死んだ現在では、もはや更新する意義などないのだ。
しかし、それではせっかく足を運んでくれている方に申し訳ない。
いったい彼らはこのブログに何を期待しているだろう?
MMOネタか?
Galloponか?
大穴として俺の愛すべき人柄か?
わからん。
わからんけど、まだこのブログにニーズがあるのであれば更新してみようと思う。
もちろんDOCOネタはない。
やるとすれば、俺の鋭い考察を披露する時事ネタか、もしくは俺の赤裸々な私生活日記となる。
果たしてそれでウォッチャーが満足するとは思えないが、まあやってみよう。
とりあえず、近況を報告しておく。
5月から無職が決定しました。
また岩でも掘ろかな。
最後の日と思い出1
俺達の愛したDOCOがついに終わった。
最終日にみんなは何を想ったのだろう。
俺は
このゲームに夢中だった
その気持ちを胸に焼き付けておきたい
それだけやった。
まずはJCに出走。
これが最後のレースや。
俺は他のプレイヤーと自分の育てた馬が勝負できるというところに魅力を感じてこのゲームにはまった。
まさにMMOならでは魅力だったのだ。
ハナ差の争いに興奮してPCの前で声を上げたり、緊張して手が震えたり、そんなことはMMO以外の馬ゲーではありえないことだった。
ほんまおもろかったなあ。
俺が戦ってきた約1000戦の中には思い出深いレースがいくつかある。名馬列伝第一話 にある初めて実名G3を勝った時や、初G2も初G1も心底嬉しかった。
だがしかし、最も興奮したのはみつくさんのサスペンドメジャーと俺のラストワルツノリオがJCで戦った時だ。
サスペンドメジャーとは2回戦った。どちらもJCだった。
初対決で見事に完敗した。その後ノリオは有馬を勝ち、4日後再びJCに出走した。
もちろんサスペンドメジャーが出走してくると思ったので、俺は前回のレースで撮ったサスペンドメジャーのSSでパラを研究し、さらにレース中もSSをたくさん撮っていたので、そいつからみつくさんの仕掛けポイントも研究し、必勝体勢でのぞんだのだ。
そして
ハナ差で負けた。
負けたレースやけど、これが俺のベストバウトだと思う。めっちゃ興奮した。
みつくさんもレース前から敵はノリオだけだと思っていたらしく、なんとか勝てて良かったと興奮気味み話していた。
その後ラストワルツノリオはサスペンドメジャーがいないJCを圧勝した。
しかし、勝ったことよりもレース終了直後にみつくさんから
「よっしゃ!おめでとう!」
とライバルであった俺を讃えるテルが入ったことが感動した。
そんなことを思い出しながら俺は最後のレースを走った。
有終の美を飾ることはできず。
勝ったのはbeaさん。おめでとうございます。
玉玲さんにガチで勝ったことはなかったなあ。密かに目標としていただけにちょっと心残りだ。
レース後は妙に脱力してしまい、結果画面を見ながらしばし呆然としていた。
しかし、感慨にふけってる暇はない。
噴水前ではうまくんとクロりんが降臨して記念撮影が行われているのだ。
俺はターフに礼をし、競馬場を後にした。
これまで俺と戦ってくれたみなさん、ありがとうございました。
最強の馬
どのレースを勝てば最も強い馬と言われるのだろうか。
ダービーか
JCか
有馬記念か
それとも
凱旋門賞か・・・・
わからない。
しかし、
どうやら芝の長距離でお祭りムードがあるレースを勝つと、強い馬と言われるようだ。
そして、その条件を満たすレースが開催された。
その名も
Alvelt Cup Classic(ACC)
コースは東京芝2400M
最後のイベントレース
まさにひまわり最強馬決定戦と言っても過言ではない。
当然、ワールド中の猛者達がこのレースに照準を絞り、とっておきの馬を育成してきた。
そう
我こそがひまわり最強オーナーである!
それを誇示せんがために。
2006年9月29日金曜日23:00
優駿たちが一堂に会した。
登録者は18名
ひまわりを代表する有名オーナーがずらりと並ぶ。
そこにはうっかり春勉の名前もあった。
ようやく熱い勝負ができる。もちろんメンバーに不足はない。
春勉は興奮と緊張でマウスをヌルヌルにした。
そして、1番乗りで登録されていたニコロビン氏がまさかの除外となり、総勢17名とCOM1名でレースが行われた。
大本命と思われた玉玲氏キャロルサガットはまさかの11番人気。だが印は厚い。
表裏ともに◎のおきこ氏マッドプリンスがどうやら本命のようだ。
馬場○でその他の印をまんべんなく獲っているoni氏メテルズパインも要注意。
そして
我がレットイットノリオは
表裏ともに無印
謎の印を獲っているのがなんとも情けない。
しかし、
勝負は印でするものではないのだ。
強い馬が勝つ。
レースでその実力を見せてやる。
いきり立つ春勉。
もうゲート内でムチを叩く失敗はしない。
猛者達が府中を駆ける
前と後ろが大きく割れるいつものDOCO展開。
ノリオはキャロルサガットとマッドプリンスの有力馬の直後につける位置取り。できれば後方集団の先頭で走りたかったが、先行力は2頭のほうが上のようである。
この時点で筋書きは完全に出来上がっていた。
この2頭とは競らずに先に行かせる。そして、温存していたムチを直線で一気に使い、ゴール目前で前方集団もろともギリギリ差しきる。
これで決まりや。
あれ?よう見たらメテルズパインが単騎逃げになってる。
しかし、府中の直線は長い。そう簡単に逃げれへんで。
そして直線。
これや
興奮と緊張はピークに達し、
無我夢中で馬をしばきあげる。
ライバル達も食い下がる。
俺も負けない。
だが、勝つのは1頭のみ。
その栄冠を手に入れるために俺達は死力を尽くす。
この直線こそが競馬のカタルシスなのだ。
welcome
さあ、一緒に暴れようぜ強敵(とも)達よ。
行け!ノリオ!
俺はこの30秒に全ての力を注ぐ!
( ´,_ゝ`)プッ
oniさんおめでとうございます。
ボロ負けしましたけど、すごく楽しかったです。
一緒に走ったみなさんありがとうございました。
馬場に泣き続ける
今日が最後のレースということで、それを考えると仕事中もちょいと緊張したりしてたのだが、さっき馬場状態を確認すると最悪の重馬場だ。
このゲームはほんま馬場に悩まされてきた。
G1が4日で1周の頃は、馬場があわなかったら4日待って、そして4日後レースは登録者が一杯で除外を喰らってまた4日待ったらリアルの予定で出走できずまた4日待ってみたいな無限ループがよくあった。勝てるかどうかもわからない馬を何日も馬房に置いておくのはつらかった。でしっかり負けるしな。そしてまた適馬場を待ちきれず馬場違いで特攻をかけて、見事に砕け散っていった勇者をよく見たものだ。良芝適正のG1馬ができたらよく種をほしいとせがまれたりもしたなあ。俺もよくせがんだしな。それでもなかなか良芝の仔は産まれへんかったしな。ああ、思い出せば思い出すほど、馬場には良い思い出がない。
で、俺は最後の最後までこれに悩まされているわけだ。
前もって馬場を予告するとかそれくらいしてくれや、と今さらこんなとこで愚痴をこぼしてもしゃあないわな。
できれば今回は回避したい。俺の最後の馬なのだ。最も力が発揮できる状態で走らせたいではないか。
しかし、レースは今日と明日しかないので、もし今日は回避しても明日も重なら回避した意味がなくなるし、非常に困った状況である。
きっと俺だけでなくみんな困ってるんやろうなあ。
そこで、今日は1戦だけにして、明日最後にもう1戦することにした。
今日は23:00のイベントレースに出走して、明日は20:00くらいにあったと思うJCに出ようと思う。
ほな。