様々なニュースをお伝えする<News Angle>。今回は、清酒のカッパを描いた漫画家・小島功さんが亡くなりました。このニュースをお伝え致します。


あでやかな女性の姿を描いた漫画や、清酒CMのカッパのキャラクターで知られる日本漫画家協会名誉会長・小島功(こじま・こお、本名功=いさお)さんが14日(火)午前8時7分、脳出血のため東京都港区の病院で死去しました。87歳。東京都出身。葬儀・告別式は28日(火)午後1時半から東京都港区芝公園四丁目7-35、増上寺で。喪主は長男・匠(たくみ)さん。


川端画学校から太平洋美術学校に進み1947年(昭和22年)、独立漫画派を結成し、1960年(昭和35年)に解散。1964年(昭和39年)に加藤芳郎さんらと日本漫画家協会を作りました。


独特のエロチックな絵とナンセンスな表現が特徴。主な作品に、週刊「アサヒ芸能」に連載し通算2800回を超えた「仙人部落」や「ヒゲとボイン」など。清酒「黄桜」のCMに登場したカッパでも親しまれました。


1968年(昭和43年)「日本のかあちゃん」で文芸春秋漫画賞受賞。漫画界の世話役的存在で、酒豪としても有名でした。


1990年(平成2年)紫綬褒章、1999年(平成11年)勲四等旭日小綬章を受章。漫画家の安野モヨコさんはめいにあたります。


漫画家・小島功さん 14日(火)午前8時7分 脳出血の為東京都港区の病院で死去 87歳


という訳で、漫画家「アサヒ芸能」に連載し通算2800回を越えた「千人部落」や「ヒゲとボイン」、更には清酒「機桜」のCMに登場したカッパの絵で親しまれました。


独特のエロチックな絵とナンセンスな表現が特徴となっています。


それとあの安野モヨコさんが姪にあたるとは知りませんでした。d


また一人昭和を代表する人がいなくなってしまいました。 小島功さんのご冥福をお祈り申し上げます。