残業ばかりしています。
ずっと仕事が忙しく、ここ最近では、通る人、通る人が
「すごいねぇ」
と声を掛けるくらい、部品が積み上がっている○○課です。
他の皆は、年末から続く残業&休日出勤に、心底ウンザリだと思いますが、私は
「残業できるのは、ババがショートに行ってくれている間だけだから」
と思い。そしてそれは
「ジジが生きてくれているお陰」
という思いもあり。
ジジが亡くなったとなれば、忙しい最中(モナカと読まないで)、長期間休む事になる…という申し訳なさも手伝い、やれる日だけはと頑張っています。
プライベートもまた、ジジババの心配と、自由という喜びが入り混じる、という…なんとも複雑な今の私なのです。
複雑なのは、それ以外にも。
私がこの会社で与えられるのは、超簡単作業のみ。
それで良かったんですよ、今までは
メインに介護があって、それを中心に考えたからこそ、今の職場を選んだのです。
自分は何をやりたいとか、そういう気持ちに蓋をして、家から近くて通いやすく、休みの自由がきく…という部分にのみフォーカスをして。
ドンピシャ希望通りですから。
でも今プチ1人暮らしになってみると、ここからの自分の暮らし方や、仕事の取り組み方について考えてしまうんですよね
もちろん手はチャンと、作業をしていますけどね。頭の中だけコッソリと。
そして自分的に苦手分野である、この「単調軽作業」を、自分を殺し、ときに騙し、よく3年もやってこれたなと思ったりするのです。
それは、職場の皆さんがいい人達で、一緒に働くのが楽しくて、苦手を超えられた…というお陰様があります。幸せ者です、私は。
でも私、もっとやりがいや、責任ある仕事がしたいんですよね、本当は。
もっと自分に向いている仕事をしたいな…とか。
昔は仕事人間だったんですよね、私。忙しさと自由で、何かそれを思い出してしまいました。転職するかどうするかはともかくとして
今ジジとババは、私に色々な事を考える時間をくれているように思えます。
自分と向き合い、自分を取り戻す時間というか
いきなりスパッと1人になると、さすがに私でも、寂しさばかりが大きくなってしまうからと。
介護という重い蓋をゆっくりと開けている感じでしょうか。
冷凍していた食品が解凍され、ジワリジワリと匂いやしなやかさが戻るのにも似てるかも。
怖い怖い。生臭い
でもこの年齢になっても、自分のこれからにワクワクする元気が残っているのはいい事ですよね。
久々に蓋をあけてみたら、球根もう腐ってた…なんて嫌だし…
実際はどうなんだか
…というワケで、ジジ&ババの件で辛い事もある状況なのですが、反面じっくりと、抑えられない自分の持ち味というモノを確認している私です。
希望を持ちつつ…
そして、こちらの「おさえきれないか」も、一応もう一度確認しました
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