地元2021 | 春記

春記

ブログの説明を入力します。

あけましておめでとうございますハルキです。


お久しぶりになってしまいました。。。



昨日9/29はアタシの1st.アルバム「欷」の配信リリース日でございます。


はるきのきです。


時計春とNonki名義の曲も入っております。


過去名義の音源化もアタシ的にはとても嬉しいのですが、春欷として曲をリリースする事もなんだか感慨深いなと思います。


サブスクリプションもありますので、是非気軽に聴いてくれたら嬉しいです。


「欷」 by 春欷アルバム • 2021年 • 10曲 • 43分リンクlinkco.re



ではさっそくアタシの可愛い子供達

曲紹介をしたいと思います。



1.色即是空

毎年親戚の集まりでは仏壇の前でご先祖様に手を合わせながら般若心経を唱えるのがお盆の行事でした。

そんな深層心理に刻まれた思想を落とし込んだ、お経ソングです。

意味は伝わり辛いかもしれませんが、苦しい時代へのメッセージソングともなっています。

ミュージックビデオも和にこだわりまして

廃墟になった和室で撮影させていただきました。

一人バンド大変でした、、(笑)


2.紫空

澄み渡った真っ青な空、情熱を燃やした青春の日々

もう戻れない描写や居場所。

悔いのない出来事なんてなかったけれど、いつかまた巡り会える日は来るのかなと

物思いに耽り書いた曲です。

アルバムリリースが決まってから、アレンジ、レコーディング、ミックス、マスタリングを1日で仕上げたので、少々雑ですが

割とお気に入りの一曲


3.不可説不可説転

これも色即是空と同様に「無」の思想がテーマです。

例えば不老不死と引き換えに肉体がデジタル化し思考の世界を得たとして、五感や触れ合いのない未来は幸福なのか

といった、少々イっちゃってる内容です(笑)

サウンドは和エレクトロを主体にシーン毎に素材や雰囲気を切り替えています。


4.The Last Day

もし自分の最期の日がわかっていたら、逆算して何を想うだろう

過去のどんな記憶を懐かしむだろう

人それぞれの想いや記憶をポエトリーにして聴いてほしくて

メロ部分はインストになっています。

サビは情景を語りかけているような歌い回しにしました。

あのキーを柔らかく歌うのきつかったな、、


5.MOL

モルと読み、Meaning Of Lifeの略。

数年前、友人の結婚報告に嬉しくなり制作した曲です。

私にしては皮肉を含まない純粋ストレートなラブソング。

大切な人であろうとも他人は他人。

人に求めるのではなく、お互いの不自由を支え合える二人に。

永く幸せであってほしいという願い


6.不平等の上に咲く花

Nonki名義の第一弾、書きたい事をストレートに落とし込んだ一曲

成りたい自分と成ってしまった自分の狭間で

一生を生きる

決して100点の人生にはならないのだから、不平等に対して、でも自分はこうなんだよと強く誇れるようになりたい

そんな感じかな。

ミュージックビデオは目標を描いては消しながら、最後は全てなくなり「平凡」を目指すという流れになっています。

なんだか夢のないテーマですが、偏屈で根暗な自分にはこういう現実がキラキラしてみえるんです(笑)


7.I Believe In Your Another Future

のんき第二弾、これもストレートな言葉選びをしました。

他人の人生に介入したりされたり

「疲れたなら、無理しないで」

「逃げたい君は一人じゃない」

という窮屈な生活の中のメッセージソング

このアルバムで個人的には一番気に入ってる曲です。


8.人間世界

時計春名義で制作した第一弾

ソロで曲を作ってアレンジも仕上げも全てやってみようと思った最初の曲

人間の真価とは

心の奥底にある人間至上とは

軽快な曲調とは裏腹に重めのテーマ

アルバム用にリミックス、リマスタリングしました。


9.Crazy Over You

この曲も時計春です

ストレートなラブソングにレゲエやソウル要素をよりポップで歌ものにしたような、自分の中では苦手な曲風

自分がこういう曲調で作ったらどうなるのかなと、半信半疑楽しみながら作りました。

前にソラくんに良いねと言ってもらったので、これもリミックス、リマスタリングしてリストに加えました。


10.ニリンソウ

時計春セレクト最後はこの曲

原曲はアリスにギターを入れてもらったんだけど、今回はソロという事で私が入れ直しています。

やはり彼の音のセレクトセンスは最高峰だなと。

自分で入れてみて改めて思いました。

なのでyoutubeの原曲も聴いてみてくださいね!

「社会に必要とされるために

自分の事を後回しにしないで」

働くという環境の中で

いつの時代も無理をして、人生を削って頑張っている人が素晴らしいと賞賛される国です。

しかし自分の評価は自分こそがすべきだと常々に思っています

それぞれ生きがいのある生活を送っている人は素敵だなと!

働くために人生を捧げるのではない

人生のために働きがあります

無責任と言われようとも自分を失う事は

自分を大切に思っている全ての人達が悲しみます。

「サボる」を肯定してるわけじゃない

「焦らず」を大事にね





とまぁ、こんなざっくりですが、私の可愛い子供達の紹介でした。


是非よろしくお願いしますー!!