「コゲラ」♂・・・後頭部上の方にわずかに赤いものが見えます。
アップにして首の角度によりようやく確認できるくらい。
それでも嗚呼この子は男の子と確認できるだけで嬉しい。
日本居るキツツキ類で一番小さくスズメほどの大きさ。
それでもキツツキ君だから木を叩く。
こんこんこんと幹や枝を叩いて木々を渡る。
今日の富良野も穏やかお日和、こんな日はやっぱり裏庭探鳥会。
裏の雑木林でしばらくじっとしていると野鳥たちはやって来る。
「アカゲラ」♀・・今日久しぶりに確認、いつもは後頭部が赤い♂2羽がやって来るがこの子は初お目見えのようです。
なんとなく遠慮がちにやってきたが、ドラミングの音量はコゲラ君とは桁違い。
辺りに響くので容易に見つけられほどです。
アカゲラが3羽、コゲラが一羽・・・申し合わせたようにやって来ます。
「ヤマガラ」♂♀判りません・・ヤマガラは雌雄同色らしい。この子は一羽だけで近くの数本トドマツが密集しているところに住み着いているようです。
針葉樹が好きでほとんどを見え隠れしながらエサを探しています。
とっても愛嬌のある顔をしているし、仕草もカワイイのでアップで表情を撮りたいと思っていますが、ジッとしていません。
我がカメラのオートフォーカスではなかなか追いつかないので、いつも悔しい思いです。
「ミヤマカケス」性別わからず・・・キジバトほどの大きさで数羽のグループであたりを仕切っています。エサ台ではほかの小鳥たちを蹴散らして、牛耳る。
それでもエゾリスとの対決ではエゾリスの勝利。
エゾリス君を遠巻きにエサ台の順番を待つ姿も面白い。
本州に居る「カケス」の亜種で、顔つきが違います。
夏は山で暮らしているので冬毛しか見たことがないのですが、冬はこのようにプックラしている。寒さの厳しい北海道をこの子達も生き抜いています。
そのほか、シジュウカラ・ゴジュウカラ・ハシブトカラ・スズメ・ヒヨドリ・カラスなど、この時期野鳥観察が何よりの楽しみです。