安心・安全な身体の使い方で健康であるお手伝いをさせていただきます!


広島・福山市のヨガ・ピラティスインストラクター、理学療法士のだいすけです。

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pilatesとはなんなのか?

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もう少しpilatesとは何なのかを深めていきます。


ちなみにですが、ピラティスの歴史の本文では、メソッドとしてこの語を用いる場合は英語でpilates、ピラティスさんの名前を用いる場合ひカタカナで表記されています。
メソッド=pilates
名前=ピラティス


ピラティスさんはpilatesを「一人ひとりの人が身体全体の健康わや手に入れることにより、より良い人生を過ごせるようになることで、世界全体までもがより良く変わることを願って編み出したメソッド」としています。


このメソッドより「Contrology:コントロロジー」という言葉を創りました。


コントロロジーとは「体と心わ精神の完全な調和を目指すこと」と定義されています。


pilates指導者の実行範囲として以下があげられます。

Return to Life Through Contrologyより抜粋。
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1.個々のニーズにしたがってエクササイズ・プログラムをデザインします。

2.pilates・エクササイズ・プログラムにクライアントが安全に参加できないような(心身の)状態を理解します。

3.指導に際して、一般的な情報を与え、さらに必要に応じて医療を受けるように勧めます。

4.クライアントの安全性が確保されるように、医師からエクササイズのガイドラインと許可を得ます。

5.経過を記録して、医師への紹介に協力します。

6.全体的な(総合的な)健康の改善を目指して、エクササイズを推奨します。

7.クライアントに触知する許可わや求め、法に基づき法を遵守して指導します。

8.「動き」や「姿勢」を導き出すために適切に触知して、障害や損傷を予防します。

これより下記はpilates指導者の実行範囲を越えているとされています。

1.エクササイズ・プログラムを「処方すること」。

2.医学的に精神もしくは身体状態を「診断すること」

3.医師からの許可なしに、知識を越えたような健康状態にあるクライアントを指導し続けること。

4.減量を「処方すること」、もしくはサプリメントを推奨すること。

5.(医療専門職の)障害や疾病に対する「治療」や「リハビリテーション」にクレームをつけること。

6.セラピスト(理学療法士と作業療法士)や医師によって診られているクライアントを(計測器で測るなどして)経過観察すること。

7.(専門職が行うべき心理などの)カウンセリングを提供すること。

8.自分の資格免許の範囲を越えている専門的な教育を提供する能力があると主張すること。

9.不適切に身体を触ること。

10.次のような通常ではない症状(胸部痛、長引くめまい、頻脈、息切れ、明らかなコーディネーションの衰え、意識低下、衰弱、吐き気、目のかすみ、長引いたり増強する痛みなど)を示しているクライアントに、エクササイズを続けささること。


pilates指導者のための倫理規約を以下にあげます。

pilates指導者は、以下のガイドラインに従います。

1.傷つけません。

2.「pilates指導者の実行範囲」内で指導します。常にクライアントの快適さと安全に十分に配慮します。

3.プロフェッショナルとしての境界わや保持します。以下は不適当な行動です。
a.不適切な身体的接触。
b.金銭的な追求。
c.性的な追求。

4.クライアントの秘密を保持します。

5.必要に応じてクライアントに医療を受けるように勧めます。

6.どのようなレベルのクライアントや同僚でも差別しません。

7.他のpilatesの専門家のクライアントを故意に横取りしません。

8.クライアントや同僚に敬意を払い、誠実さ、公平さ、正直さをもって接します。

9.適用できる全ての雇用法と知的財産所有法に従います。

10.プロフェッショナルとしての立ち居振る舞いを保持します。

11.技術やトレーニング、専門資格証明書、身元、専門分野を故意に偽りません。

12.クライアントに最高の質のサービスを提供できるように、技術と知識わや高めるための教育学習を継続します。

13.継続して保険(賠償責任、スタジオ、備品など)に加入します。

14.下記のクライアントと指導者の比率を守ります。
・マットクラスでは、1人の指導者に最高10人の生徒。
・スタジオセッティングもしくはイクイップメント(専用器具)クラスでは、1人の指導者に最高5人の生徒。


上記はPMAにて決定されている内容であります。

評価、リスク管理、最大のパフォーマンスの向上、健康増進…
様々な内容が必要であると言えます。

キーワードは個々の個性と現在の状態に合わせて、評価結果からエクササイズをデザインしていくということですね。

これは最低限必要です。

もし自分が行くならどんなクラス、どんなレッスンがいいのかをまず第一に考えていかないといけない現状があります。
レッスンやクラスで骨折してしまって、医療機関へ行く方もいらっしゃいます。
あまりきつくなくて、リスクが小さいものであれば大丈夫という保証はどこにもありません。
自分の意見にも常に自分で問いかけ、疑いをもって。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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