広島・福山市のヨガ・ピラティスインストラクター、理学療法士のだいすけです。

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ピラティスとはなんなのか?
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ピラティス?ティラピス?


よく間違われることがありますタラー


ピラティスは第1時世界大戦の時に怪我をした兵士の為につくられたリハビリメソッドのことです。ジョセフ・H・ピラティスさんがつくられたので、今日では「ピラティス」として世界中に広がっています。


なので、リハビリの現場ではもちろんのこと、フィットネスクラブやスタジオでも最近はよく耳にします。


ピラティス=運動ともいえます。


しかし、ピラティス=健康…は少し考えてもいいかもしれません。


要はやみくもにやるのではなく、ピラティスは1つの手段であるということ。


だから心身の評価をしっかりしていないことには、せっかくの素晴らしいメソッドがもったいないことになってしまいます。


個人的にオススメなのは、プライベートでは個性と評価をしっかりした上でエクササイズを指導してくれる場所です。
通いやすいとか安いとかももちろんのことですが、何を目的としていくかに1番重点をおいてください。


グループでは「〜のための」とかはっきりしているクラスにいくのも体に関してヒントが得やすいと思います。


評価なくして、運動やエクササイズでは助長や悪化を招く可能性もあります。


楽しく続けていく為には、同時に安全であることも大切です。


話を戻して…ピラティスはもともとリハビリメソッドとしてつくられていますので、もちろん疾病といわれる領域に関しても適応させることができます。


ピラティスの基本原則は素晴らしいです。
以下にあげます。

気付き・集中
⬇︎
軸の伸長
⬇︎⬆︎
正中化
アライメント
コアの制御
肩甲骨の安定化
足部のアーチの引き上がり
⬇︎
脊柱の分節的運動
関節の分離運動
選択的呼吸
⬇︎
リズム&フロー
動きの統合
⬇︎
効率的な動き

これは発達の動きにも関係してきます。
評価では、この中の何が破綻しているのか。機能障害として何が起こっているのか、Disuse(廃用)なのか、Misuse(誤用)なのか、Overuse(過用)なのかを見極めていきます。


筋力低下があれば筋力低下の理由まで探らなければなりません。関節の動きに制限があるならその理由まで探らなければなりません。
それを生活や個性、社会的背景も踏まえて考察する必要があります。


プライベート、グループではここまでのフォロー体制を作っておきたいものです。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
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