NYではスタンダップコメディ(独り漫談)が大人気! | ニューヨークとハーレムと音楽のはなし

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NYハーレムの高級住宅街に暮らして22年。「好き」を仕事にした女社長、音楽プロモーター&NYコーディネイターKimikoが綴るニューヨークの話、ハーレムの話、音楽の話、エンタメ、差別問題、映画、ファッションetc.

 

ニューヨークといえば、ジャズ。

ニューヨークといえば、ゴスペル。

ニューヨークといえば、ブロードウェイミュージカル、

NYフィルハーモニーや、メトロポリタンオペラなど、クラシック、、、

 

いえいえ、

今や、ニューヨークといえば、「スタンダップコメディ」 です!

 

というくらい、

実は沢山のコメディクラブがあり、連日満員。

 

人気のライブハウスでも、

「コメディナイト」にしたほうがお客さんが入る、ということで、

ライブバンドをやめて、コメディアンのショーケースに変わってしまったところも多数。。。

(余談: 私の師匠であるトミー富田が20年以上前から追いかけ宣伝し、多くの日本のTVや雑誌でも紹介し続けてすっかり日本人コミュニティにも有名になっていたヴィレッジアンダーグラウンドのオープンマイクも、コメディナイトに代わってしまいました、、、)

 

 

最近は、

大学を1年休学して、NYに社会勉強・自分探しに来る大学生が多い、というのは、

先日このブログでもご紹介しましたが、

 

このたび3ヶ月間、ウチでバッチリ「ボーカル」合宿した大学生は、

「コメディアン志望」。

 

しかも日本語ではなく、海外で英語でコメディアンとして活躍したいという若者でした。

 

サッカーを通してアフリカに魅せられ、

いつか アフリカの ガーナ でコメディアンとして生活したい、と思った彼は、

すぐさまオーストラリアのワーキングホリデーシステムを利用し、

英語でコメディの基礎勉強をしながらお金を貯めて、

 

更に、エンターテイナーになるため 「NYで歌をしっかり勉強する!!!」 と、

弊社ハーレムボーカルハウスへ乗り込んできました。

 

「歌」 の総仕上げの真面目なステージでは、

ウチの黒人講師達から、情緒豊かに、と習ったブルーノ・マーズの”Treasure” を歌いながら、

いきなりアフリカンダンスをステージ狭し、と踊りまくられ、

さすがの私も度肝を抜かれましたが、

 

それだけでは終わらず、

 


 

彼のニューヨーク総仕上げステージは、

NYでも有名な 「ゴッサム・コメディクラブ」。

 

スタンダップコメディの激戦区ニューヨークで、

アメリカ人で満員の有名コメディクラブで、

 

なんと唯一のこの日本人コメディアンが 「大トリ」 に選ばれ、

本番でもドッカーンとウケまくり。

 

 

英語でのコメディは、

日米の笑いのツボも違うし、

テンポよく噛まずに話し続けるという、

結構ハードル高い芸能。


また将来が楽しみな若者に出会いました。

(明日に続く)

 

 

NYで一流の黒人講師からソウルフルな歌を習いたい方は、ハーレムボーカルハウスへ

 

 

 

<関連過去ログ>

日本人大学生、NYハーレムのステージに挑戦。 (2017年 2月)
昨日の続き)ブラックコメディアンは面白い★  (2017年 4月)

 

 

 

●NYハーレム案内人 松尾公子 Kimiko Matsuo
NYハーレムの黒人コミュニティにどっぷり浸かって15年の音楽プロモーター、ディレクター、NYコーディネイター、黒人教会ゴスペルクワイヤーメンバー、Harlem Japanese Gospel Choir代表(マクドナルドゴスペルフェスト史上日本人初出場で初優勝など、”日本人初”を次々切り開くパイオニア)。

 

●Kimikoのプロフィールはこちら

 

 

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