甲府市T様邸増築工事の続きです。
無垢フローリングが来ました。
オークの無塗装品。予算に応じて、様々な現物サンプルを取り寄せ、お客様の好みで決めました。
1枚1枚張って行きます。合板フローリングよりも手間掛かります。
最近使っているボンド。もちろんF★★★★の商品です。
施工性に優れているボンド。
無垢フローリングの無塗装品なので、汚れないように養生材を・・・
タモの集成材で窓枠を加工中。オークに合います。
タモ材は硬くて、水にもある程度強い材料。最近リフォーム時には集成材のフリー板を加工して使うのが多い。
窓枠取付前。
小さい窓枠取付。
窓枠の隙間に発砲ウレタンを吹き付けます。断熱材の入らない部分に施工。
構造金物の穴とかにも、発泡ウレタン使います。
いよいよ。既存建物とのつなぎ部分に入りますので、ベニヤで塞いだ養生を外します。
既存建物との取り合い。床の高さもバッチり。隙間に断熱材を入れて塞ぎます。
取り合いはタモ集成材を使って収める計画。
外部では軒先の破風板を取付、軒天のケイカル板を張ります。
軒の出については、もう少し出したかったけど、隣地との境界や、建物のバランスを見て、
最小限?になりました。
いよいよ断熱材工事に入ります。
内壁と天井の断熱材は高性能グラスウールのアクリアネクスト。外断熱もしてますが、内側にも断熱材を入れます。
W断熱です。天井には、2重に入れます。
壁の隙間がないように、断熱材の耳を張り合あせます。
こうすることで気密性を高めます。
筋交いを入れると断熱材の欠損が出来やすいので、耐力壁には、吉野石膏のハイパーハードTを使用しました。
壁を張り終わると、天井組工事。高さの関係で懐は狭い。
天井に断熱材を入れる様子。2重に入れていきます。
断熱材入れたら天井ボード張り。
グレーのボードが、ハイパーハードTです。10坪の建物に耐力壁を増やしすぎて、大工さんからは強すぎる頑固な家と言われました
タモの集成材をカットしている様子。
既存建物との取り合いの部分んはタモの集成材で広い枠を付けます。
続く・・・