大工工事。躯体工事。サッシ取付。外壁の下地になる見えない部分の工事をお見せします。
外壁下地面材のダイケンのダイライトMS
を張り付ける。
外壁通気工法の下地面材として、防腐・防蟻性に優れ、寸法安定性・透湿性にも優れた[ダイライトMS]。外壁通気構法の効果をより高める下地材です。
また軽量ながら構造用合板(特類)と同レベルの強度を誇るとともに、防火性が高いなど、外壁下地材に与えられた多彩なニーズに対応。12㎜厚と9㎜厚の2種類を用意しています。
ダイライトMSは外装仕上げ材や断熱材の種類も豊富な防火構造認定を取得。
壁倍率3.0倍(12㎜厚、木造軸組の場合)を取得しています。
サッシはYKKAPのAPW310
.
外はアルミ。中は樹脂の複合サッシ。
ペアガラスは遮熱のLow-Eガラスです。
ちょっとブルーなガラスですが、遮熱・断熱性能はLow-Eの中では一番良いガラスです。
ゼロエネルギー住宅なので、性能の良いサッシを使用しなくてはなりません。
APW410という樹脂サッシの方が若干性能は良いのですが、外側がアルミの方が好きという理由だけで、APW310を採用しました。
JOTOの防鼠水切りをダイライトの下部に取り付けます。
基礎パッキンと合わせて使用することにより、白蟻保証が受けれます。
ダイライト張ったので、中は暗くなりました。
サッシ下部に、先張り防水シートを施工し、遮熱透湿防水シートタイベックシルバーを張ります。
サッシ周りの防水の為、両面ブチルテープを貼ります。
さらに、その上から、気密防水テープを貼ります。
サッシの下部から貼り、横を貼り、上を貼ります。
順番が決まってます。
サッシ回りの防水が2重になりました。
以外とサッシ回りや、壁からの雨漏りは多いのです。
外壁通気工法が採用されるようになり、サッシの性能も高くなりましたが、サッシ回りの防水は、後から出来るものではありません。
どちらか、片方の工事しかしていない会社が多いのが現状です。
心配し過ぎな位、丁寧に施工しております。
外壁上部の通気胴縁を施工。外壁上部はモルタル仕上げになる為、ザラ板を貼りますから、縦胴縁です。
通気の抜ける部分には、フクビの通気ブラックを取り付けてます。
外壁下部は板張り仕上げなので、横胴縁を取り付けます。
エアホールという穴が開いていて、そこから通気します。
JOTOの防虫網を、一番下の通気胴縁に付けます。
外壁通気工法ですが、通気層の中に、虫が入るのを防ぎます。
このメッシュの網が、防虫網。
2F水回りの排水管・給水管の工事も進行中
まだまだ続く・・・
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