左手を骨折して1番最初に大変なのは、服の脱ぎ着です。
着替え、トイレ、お風呂どれにしても大変です。
1人で着替えるのも大変ですが、介助してもらいながらも大変だと思います。
私は手首だけなので、膝が伸ばせるので、意外と上げたり、下げたり、伸ばしたりで着ていますが、折れている方の手から袖を入れないと、後で入れる腕を折れている方にすると、入れられません
普段の着替えが、普通に出来るだけでありがたいなと思わなければないんだなと、感じます。
とにかく、片手という事は、何かをもう一つの手で抑えて力を入れるという行為が難しいのです。
まず出かけて、電車に乗るのに私は切符を買っていますが、財布にはチャックがあり、それを開けるのに、左手で押さえられないので、親指と人差し指でチャックのつまみを掴み、小指と薬指でちょっとずつ押さえながら、開けました。
これを何度もするうちに、手を吊る三角巾に何かポッケを付けたら便利かななど思いました。
病院でお年寄りの方が、赤のスカーフのような柔らか素材て手を釣っておられて。
それが痛いたしくなく、おしゃれに見えました。
そういえば、三角巾や包帯は白だと汚れが目立つので、衛生的に取り替えられるからなのか、白ですが、包帯はともかく、長く治療にかかるなら、三角巾はどんなのでも良いかなと感じました。
今も、病院でしてくれたままですが、ちょっとゆるくなってきたので調整して、良い感じのスカーフでも見つけたいなと思います。
お風呂の時は、三角巾の中の腕の上にタオルを入れて持っていったり、意外と軽いものなら、手首だけの骨折なので、乗せられて楽しんでます。
後1番気になるのは、お風呂での濡れないかというところです。
大きい買い物袋が丁度あって、口と右手を使い結んで、左手を上に挙げながらシャワー
意外と濡れずに大丈夫でした。
ドライヤーは、最初右手に待っていたのですが、左側を乾かす時、ちょうど台があったので、そこに置いて、頭をしゃがんで合わせて、乾かせました。
普段普通に出来ていることが、一つくらいの手が使えないだけで、こんなに出来ないやつと思い知らされる私でした。
日頃は自由のある方の事をもっと、みんなで考えるべきと思います。
障害のある方の、色々な機械や道具をもっと色々便利に考えて、安く簡単に買えるようになって、普通に出かけられる世界になると良いなと思います。
そういった道具の展示会もあるそうです。
みんなで考えて色んな意見を出して、お金のある方はお金も出して、開発して行って欲しいと思います。
今日も世界中の方々が、幸せが訪れますよう願っております。