金魚改 | 張り子人形のやま

張り子人形のやま

張り子人形と、紙を主な素材とした立体抽象作品を制作しています。



5×5×10㎝




色が鮮やかなせいか、人形では魚類はあまり見ないせいか、ドールワールドフェスティバルでは金魚は割とお客様に注目して頂けるモデルです。が。

売上的には...いまひとつ。

考えられる原因として、見た目よりも高額、という印象がある、というのもあるのではないかなー....と自分なりに考えてみました。



大体5~6000円

で、なしてそげに高くなってしまうのかといえば。
①後付けの部位が多い(ヒレの全てを後付けにすると9枚!)
②鱗全描きで時間が掛かる

...いやね、分かってはいるんですよ?
そうやって高くても、お客様の納得いくクオリティなら買われます。それは確かです。
ただそれはすぐには急上昇しない以上、とりあえずの工夫は必要かと。




で、振り出しに戻ります。
尾びれ胸びれ尻びれは型に組み込み、後付けひれを4枚に。
あと、やや小さめサイズにしてみました。
鱗はやはり全描きですが、少し大きめにデフォルメ。それに合わせて顔もやや実際よりユーモラスにキャラ化します。




後は...精進致します...