「お疲れさまー」
「そだねー、にしてもさ」
「あのぎちぎち感はやっぱりないわー、せめて雛段つけとけやー」
「しかもあの人、僕らのこと真っ先に後ろに置いたよね」
「ああいうところで本性が出るんだよ」
「あー、わかる。あの人の説明のグダグダっぷりとか見ててはらはらした。お客様が優しかったことに感謝しろ」
「ドールワールドフェスティバルの主なお客様のニーズにお応えする商品があっても良かったかもね」
「写真に撮ってポストカード作るとか、お求めやすいものがあったら足を止めてもらい易かったかもね」
「あれ、寝てた?あの子達売れてったよ」
「・・・僕ら作ってから、絵付けに工夫が必要だよなー・・・って気付いたんだっけあいつ・・・」
「・・・・そうそう。しかもあの子達結構前の方にいたよ。良いよねえ、今頃新しいお家で幸せに暮らしてるんだよ・・・」
「これからどうすんの?あの人。なんだかんだ言ってほとんど帰ってきたじゃない。」
「またお披露目されたいなあ。今度はもっとちゃんとした扱いで!真っ茶色のイノシシで何が悪い!」
ドールワールドフェスティバル、無事終了致しました。
ご来場下さった皆様、お買い上げして下さった皆様、真にありがとうございました。
今回の反省を踏まえつつ、またどこかでお目に掛かるのを楽しみにしております。
次はギャラリー等でやってみたいと思っております。