ブログを再開して良かったことといえば!!
キチンと文献を調べて勉強できること。これにつきます。
こんにちは
本日のネタ。文献抜粋しています。
手根管症候群
carpal tunnel syndrome
疼痛
長引くと母指球筋萎縮
つまみ動作が弱くなる
拳を作っての屈曲&進展にて痛み増大
屈筋支帯(横手根靱帯)の張りで、骨との間に手根管(トンネル)を構成し
指屈筋腱と正中神経を通じている。
手根管内の内圧が何らかの原因で高まると、正中神経が障害されると症状が出る。
過度の局所疲労
リウマチ性炎症
手根骨の脱臼など
治療穴
手関節リウマチの処置
大陵・神門・患部散鍼
または陽谷・太淵・養老
どれも患部治療が主体。曲池が古代治療で登場しているので
肘関節から六つの経脈上の硬結を探して
その延長線上をせめても効果がありそうですね。
なんにせよ、これは疲労過多で起こりやすいもの安静・固定が原則。