こんにちはm(_ _ )m
ノイローゼとうつ病の違いって知ってますか
ノイローゼは神経症(心の病)で、うつ病は精神障害の一種(脳の機能的な病気)のようです。
なんとなく同じように思えてしまいますが、「心の病気」と「脳の病気」というように考えるとぜんぜん違いますね。
・・・そこで
今週は「ノイローゼ」に効くツボをご紹介します。
←クリックして拡大
ヒステリーや神経衰弱など主に心因的な症状を示すノイローゼ。ですが、身体的にも様々な症状が現れる場合が多々見られます。一番現れやすいのは、心臓を中心とした循環器系と胃腸炎に代表される消化器系の障害です。そうした際にツボ療法を行う場合、厥陰兪(けついんゆ)で動悸や息切れなど循環器系の症状を取り除き、中脘(ちゅうかん)、で胃腸の調子を整えます。また、頭痛を伴う場合には、百会(ひゃくえ)、天柱(てんちゅう)を、便秘の際には、関元(かんげん)、大腸兪(だいちょうゆ)などを刺激すると効果的です。病は気から・・・ストレスが多い現代社会ですが、心にゆとりを持つこともノイローゼに関わる様々な症状を防止する一助となるでしょう。
・ 厥陰兪(けついんゆ):背中の第四胸椎のでっぱりの下から左右外側へ指二本分離れたあたりにあります。
・ 中脘(ちゅうかん):みぞおちとへそを結んだ線の中央あたりにあります。
・ 百会(ひゃくえ):頭のてっぺんあたりにあります。
・ 天柱(てんちゅう):首の後ろ、髪の生え際にある二本の太い筋肉の左右外側あたりにあります。
・ 関元(かんげん):へそから下へ指三本分離れたあたりにあります。
・ 大腸兪(だいちょうゆ):左右の骨盤の上端を結んだ高さにある腰椎をはさんだ両側あたりにあります。
※詳しいツボの位置はお近くの鍼灸院にお問合せください。
次回は「不妊症」に効くツボをご紹介します。
でゎ、来週もこのブログでお会いしましょう(。・ω・)ノ゙