「幸せ」って、何だろう・・・。それは、今、自分が「幸せ」と感じている瞬間こそが、最大の「幸せ」であって、当たり前のようで、当たり前でないものなのかもしれない。
自分が「幸せ」だと感じる事は多々ある。大好物を食べている時。時間を気にせず、お風呂でのんびりしている時。お気に入りの音楽を聴いている時。心癒される景色を眺めている時。
スーパーでゲットした、超不味い安物のキムチ。いつもなら、豚キムチやキムチ炒飯にするのだが、今回は、不味いモノを、いかに美味しくするかを考えてみた。
そもそも、このキムチは何故不味いのか?
①だっだ辛い。
②しょっぱい。
③水っぽい。
以上の要因から、まずは、水分を抜き、甘さを加え、他の何かを加えることにした。そこで、すりおろしたリンゴ、ハチミツ少々、牛ダシダ、チューブにんにく、チューブしょうが、そして韓国唐辛子を投入。
「こ、これ、これなのだ・・・味がシャンとしてきた・・・」
そして最後に「明太子」をプラス・・・。思った通りだった。しかし、これは予想以上の美味しさだった。これぞ、至福の時である。
旨い!いや、旨すぎだ。
キムチと明太子のコラボなんて、当たり前のようで、当たり前でないのである。元来、キムチはキムチとして楽しむのが筋なのだ。しかし、「幸せ」を感じるのなら、何だって構わないのだ。