気学の根底にあるのが陰と陽と言う考え方。

森羅万象(あらゆる現象、宇宙に存在する一切のもの)に陰と陽がある。

分りやすく言うと、ひとつの側面にプラスとマイナスが存在すると言う事。

対面する二つの事柄がありますよね。

陽・・・男・明・昼・上・進・天・知・主・・・

とするなら

陰・・・女・暗・夜・下・退・地・愚・従・・・

と対比するものがある。


物事には必ず陰と陽が存在するから

気学を勉強して吉方を取ったりすると、

この陽を見つける、プラスを探す力が身に付き

陽を光を引き寄せるようになる。

エネルギーは同じ波長のものを引き寄せます。

気が合う人が集まりますよね^^


でも陰を否定している訳ではないんです。

悩みや苦しみは一生出てきます。

気学を勉強したからと言って

問題が無くなるわけではなくて

今まで問題と思える出来事を

苦労とか辛さをマイナスに受け取らなくなります。


いつも楽しそうで、悩みがなさそうと言う人がいるし、「悩みないよ♪」と言う人もいますね。

でもそれは他の人から見たら悩みと思える事も本人がそうは捉えていないから。


親が亡くなる、子供が亡くなる、震災で家がなくなる、病気になる、仕事がない、

会社がなくなる・・・それはとても辛い事・・・いつ何があるかわからない・・・

それでも生きて行かなければいけない。


陰に見える事・・・

それを丸ごと受け止めて

生きる糧にして悦びに変えていく事が出来る。

それこそが気学を学んで身に着く力。

夜の暗闇があってこそ

私たちは眠りにつけ、身体と頭を休め

日が昇って目覚めたときの活動につなげる事が出来る。

闇は決してマイナスではない。


そうして今ある現実を丸ごと受け取って前に向かって生きて行ける。

その力は一生の宝になります。


私もまだまだ学びの途中。

成長できる事がありがたい
きらきらはぁと♡