世界保健機関(WHO)発表の、
がんの危険性を上げる生活習慣を見てみましょう。
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確実 喫煙 (口腔、咽頭、喉頭、食道、胃、肺)
肥満 (食道、大腸、乳房、子宮体部)
飲酒 (口腔、咽頭、喉頭、食道、肝)
可能性大 熱い飲食物
可能性あり 動物性脂肪
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上記の中でも飛びぬけてがんの危険性を上げるのが、
皆さん既にご存知のとおり、喫煙です。
喫煙は上記のように肺がんなどの呼吸器のがんだけでなく
食道がんなどの消化器のがんの原因になります。
喫煙ががんの原因になることは多くのデータが示唆しています。
その一例として、喫煙と肺がんの経年的な関係を下に示します。
喫煙が世界中に広まったのは約100年前です。
その約20年後から肺がんという新しい病気が登場してきました。
まさに喫煙=肺がん、といった恐ろしいデータですね。
世界全体では喫煙率が戦後から低下傾向にあり、
その約20年後から肺がんも減少傾向に入りました。
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理事長・院長 原瀬一郎 医師・医学博士・内科専門医 ・FACP
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