『ストライクウィッチーズ アフリカの魔女』
思ったよりも在庫ある様で^^;



で感想はと言うと面白い!
愛蔵版黒騎士物語が2000円だから、
1800円は安いと言える!



比べる対象がおかしく感じますが…
この漫画は熱い漢の物語です

まず主人公はバッハ少佐(男)とアハトアハト
この時点で付いてこれなければ読めません^^;
(それが原因かヤフオクでよく見かけるんだよなぁ…)



この世界観ではイギリスとドイツ(ブリタニアとカールスランド)
が手を組んでおり、
たった一門の88でネウロイを食い止めウィッチーズを待つ、
(この88のの描写の細かさは今まで見た事無い^^;)
しかし、88が暴発!そこに風のように現れる「黄の14」!

そして、ボロボロになりながらも現れる
イギリス…じゃなかったブリタニア
第4戦車旅団C中隊戦車隊!
しかし、マチルダⅡでは火力が足りず押される。

ここで熱いのがやっぱり男たち!
イタリアじゃ無い・・・ロマーニャの野戦飯盒隊!
(普通に戦争漫画だからややこしいのよ…ブリテンとか言ってるし)
「ロマーニャの男は女の前では最強ですぜ!」
熱いです!燃えます!(言っとくが最初から最後まで萌えは無い)
イギリス、イタリア、そしてドイツそれぞれの軍人が
協力してたった1門の88に全員の命をかけるのである!
(ここはタミヤMMファンにはたまらん><)
そして天下の宝刀「直接照準」で大型ネウロイのコアを
木っ端みじんにするのである!

バッハ少佐の戦闘の終わった時のセリフも
「よく来てくれた、お譲さん…いや、カメラーデ!(戦友)」
そしてさまざまな言語が入り乱れた歓声!

これはもう男たちのアハトアハトと言ってもいい出来
タミヤMMファンなら満足するでしょう

それが美少女漫画コーナーに置いてるらしいけど^^;



小説「アフリカの星」はルポライトもの。
ストライクウィッチーズの情勢と
マルセイユがどんな人物か紹介した話




又最後のストウィにおける参考資料が凄い…
坂井三郎「大空のサムライ」
イルマリ・ユーティライネン「フィンランド航空隊」
エイノ・アンテロ・ルッカーネン「フィンランド上空の戦闘機」
梅本弘「流血の夏」「雪中の軌跡」
佐伯伸生「フィンランド軍入門」
中山雅洋「北洋先史」
レイモンド・F・トリヴァー
トレバー・J・コンタブル(協書)
「不屈の鉄十字エース~エーリッヒハルトマンの生涯~」
P・グロステルマン「撃墜王」
レン・デントン「戦闘機~英独航空決選」
ウィリアム・マーレイ「ドイツ空軍前史」
他、航空戦史シリーズなどは定番として
(同人だからページが割けない)

聖書のオンパレードである^^;
元々はDVDの小冊子として付けるつもりだったそうですが、
絶対買ってたわ(--;






【タミヤ】ドイツ88mm砲Flak36 北アフリカ戦線【1/35ミリタリーミニチュアNO.283】【タミヤ】ドイツ88mm砲Flak36 北アフリカ戦線【1/35ミリタリーミニチュアNO.283】


販売元:遊び・クリエイション

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このアフェリは外せんでしょう^^;
(つかこれの解説書見てなきゃ分かんないと思う)
これを機会にいい加減に「マチルダⅡ」キット化してください
タミヤさん><



考察したいけど骨折れるぞこりゃ…



この本の最後にはライトニング夜間偵察型
サン・テグジュペリ少尉が書いてある。



世界的にも、もっとも有名な戦死者であり、
これは戦死者への敬意の表れであろう。



第二次大戦の記憶が薄れつつある中
このような作品はもっと表れてほしい物である