弊社の大きな競争力 | 今日のハラオチ

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単純に腹に落ちたことを記していくアメブロです。


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先日のじぎょつくで「adman」がグランプリを獲得したわけですが
過去最高の約250もの事業案の中でのグランプリです。
(>adman おめでとう!)


半年に一度あるこのじぎょつくと言う制度をきっかけに
多くの社員が温めた事業プランを役員陣に提案します。

今日、Amebaの全体朝会でも話したのですが、
社員が業務外でこんなにも多くの事業を考案し続けている組織(約5人に1案)は
少なくとも日本にはそう多くないはずです。

※リクルートのNewRingでも6人に1案のようです。


そして、いいプランは実現化できる環境があります。

役員陣を筆頭に、優れた事業プランは
積極的に事業化しようという空気があり、
新規事業を世に出している数でも日本で
トップクラスなのではないでしょうか。


前回のじぎょつくでは、我々の部署に関連する事業で
いいプランが3案ありました。

ちなみに、
1案が実現済み。
1案は来月頭にリリース。
もう1案は年明け実現化に向けて動いています。



でも、本来であれば、じぎょつくという制度を介さなくても
一定の役職以上の人間は、頻繁に役員陣に提案をしなければならない。


じぎょつくはあくまでも全社員に対して「事業を考える」きっかけを提供する制度であり、
特段、じぎょつくを介した方が事業化されやすいというわけでもないと思う。

社長を筆頭に取締役陣は、どんなタイミングだろうと、いいプランがあれば、
すぐに実行に移すだろうし駄目なプランはやっぱり駄目。



僕も2010年は部署全体で新たな事業やサービスを創造し、
成功させることに力を注いでおり、積極的に社長に直接提案を
行っていくことを意識しています。

少しずつ形になってきたことで、逆にまだまだ実力不足であるということ、
もっともっとビジネスセンスを磨かなければならないと認識し、
日々反省と改善を繰り返しています。


2011年度も同様に上記は徹底して意識するつもりです。


そうやって、全員が常に新しい事業を考案する意識を持てば、
視点が上がり、視野が広がり、情報に敏感になり、
全体的に主体性が伴い、個人の強い意思が生まれ、
至る所で新しいビジネスや市場に対する議論も活性化するはずです。


これは、間違いなく大いなる競争力。


最近の弊社は、自分で言うのも恥ずかしい話ですが
こういった競争力が生まれ始めている気がします。