No66
選抜高校野球大会決勝
大阪桐蔭学園VS履正社
大阪対決は桐蔭に軍配が
あがりましたね
桐蔭の西谷浩一監督は
春夏通算で5度目の甲子園優勝
そんな西谷監督が選手を勧誘する際の
ポイントは野球に対する情熱なんじゃと
それにしても腹ですぎじゃろ(笑)
「好きこそものの上手なれ」
ワシも好きな格言なんよ
そんな春の選抜じゃけど
今大会は何かと問題提起の多い大会
じゃったよね
一番は引き分け再試合など連投による
ピッチャー酷使の問題よ
今回は再試合が2戦つづいたことで
特にクローズアップされたけど
過去に何回も問題提起されとすはず
なんよねー
そんな事もあって
この間書いたブログを読んでくれた
野球少年の親御さんから
「先生はどう思われますか?」
と意見を求められた
以前のブログはこちら
↓
ワシはこの問題には
2つの大きな課題が
あるように思うんよね
1つはピッチャーに対する制限を
どの様にするのかじゃけど
ピッチャーの個体差によって
投げられる限界にも差が
あるじゃろーけども
明確な線引きはどこかで必要よ
ルールさえ明確になれば
それに従うと思うんじゃけどね
そもそもチームスポーツなんじゃけー
最低人数の9人だけで戦うよりも
継投策やらゲームの駆け引きが
格段に増えるし
面白いように思うんはワシだけかね
指揮官の采配と育成が
問われてくるよね
もう一つの課題は育成の事なんよ
広陵高校野球部から甲子園にも
出場経験のあるワシの先輩が
少年野球で
キャッチャーの指導をしようにも
股関節が硬過ぎてしゃがむ事すら
できんと嘆いとった
今の子供たちはゲームばっかりで
外遊びを全然せんなったし
学校や保育園、幼稚園の遊具も
バランス感覚を磨くような物は
危険だからと姿を消してしまい
身体の使い方がドンドン下手に
なりよるんよね
そんな子供たちに一日に8時間も
練習させるんじゃけー
壊れてあたりまえよーね
例えたら
ハードティスクばかりデカくて
CPUやメモリーの性能が低っくい
パソコンみたいなもんかねー
ハードディスクの容量ばかりに
目がいって
フリーズばっかりおこしよるのに
タイピングの技術でどうにかしましょう
って言いよるんよ
処理できんでしょ
ワシらオヤジ世代とは
基本機能がまるで別物なんよ
じゃけん
今までと同じ指導は通用せんのよね
どの競技でも
勝利至上主義から脱却して
子供たちの身体を守りながら
どう育成していくのか
求められとるのは
ワシらの意識改革かもしれんね!
ウチでは痛みを改善するだけじゃなく
動ける身体にかえていくけーね
子供たちの未来を
一緒に考えてみませんか
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