エフェクタ紹介【phantom fx×Shun Nokina bells】
今朝方やっと届いたBells。
とりあえず家で2時間程試奏したのでレビューを書いてみようかと。
まず、ざっと説明すると、このペダルはArtSchoolやKarenのギタリストであり、phantom fxと言うペダルメーカーのビルダーでもある戸高さんと、ここ最近巷間を騒がしているペダルメーカーShun Nokina DesignのビルダーShun Nokinaがコラボして出来たペダルです。
そもそもは2in1ペダルを作る予定だったそうですが、その計画は頓挫しコラボ企画自体も暗礁に乗り上げていたものの、昨年末から急激に展開、結果としてこのbellsが生まれる事になりました。
インディペンデント系ペダルメーカーの日本の雄2人が手を組んだと言う事もあってbellsは非常に高い関心と興味を呼び、結果的に発売から完売まで秒殺だったと言う伝説を作る事にwwww
初回出荷が約20台との事だったので、それがどんだけ凄い事か良く分かりますね(;´Д`)
これを無事買えたのはホントに運が良かったです。
んで、届いたときはこんな状態。
おいらのはシリアルナンバー008ですね( ´ω`)
開けてみると、
こんな感じ。
表面は印刷、その他は塗装&加工って感じで、ここらはphantom fxのモノと変わりません。
裏には、
元々の回路であるbjfeのLight Green Wonderと言う文字と、シリアルナンバーが振ってあります。
そう、このペダルはbjfeのLGWを基にShun Nokinaが再解釈&再構築したもんなんですな。
後は、
おまけとしてphantom fxのピックと足、それにZT ampsのピックが付いてきました。
多分ZT ampsのピックはナインボルトの川村さんからのおまけなんじゃないかなとwwwww
ちなみに裏蓋を開けると、そこにはphantom fxのステッカーと戸高さんのサイン、そしてシリアルナンバーが書かれていました。
一応内部写真は自粛。
さて、早速試してみたんですが…これは面白いです。
ノブは3つあり、左からVol、Bell、1776となっており、それぞれVolume、Tone、Gainって言う役割になってます。
まずBellノブについて言うと、これは所謂トーンノブですね。
ある程度高い周波帯域をカット&ブーストするものです。
通常この手のものはパッシブ型、つまりフルテンでノーマルで、そこからカット方向にのみ働くものが多いんですが、このペダルでは敢えてアクティブ型を搭載してるんじゃないかなーと思います。
このノブを上げて行くとまさしくベルの様なかなり高い周波帯域がプッシュされ、キラキラとした歪みが得られる反面、上げ過ぎるとちょっと耳に痛い感じです。
ここら辺は環境によってちゃんと調整が必要ですねー。
次に1776ノブ、つまりGainノブです。
LGWの名前の通り、最大にしても決して高い歪みを得られる訳ではないです。
けれど、その代わりって訳じゃないですが反応性は恐ろしいまでに素直で早い。
ここら辺は回路設計がShun Nokinaという事で、Redで培われた知識と経験が生かされてるのかなと思いました。
個人的にはあまり歪ませない方が好みです。
思い切り歪ませても使えるんですが、少し個性が減ると言うか。
ローゲインで使うと独特の枯れた感じと言うか、廃墟の様な、もしくは白黒の無声映画を観ている時の感覚に近い音質で、これは非常に特徴的。
俺的には断然こっちの方が好みですね。
もちろん使い方次第でノブを回し切っても良い音しますけどね(・∀・)b
Volノブはそのままボリュームノブです。
それ以上でもそれ以下でもないwwwww
さて、このペダルが届いた後2時間程我を忘れて弄んでた訳なんですが、その中で思ったのは「このペダルは決して万人にお勧め出来るペダルではないのかな?」と言う事。
はっきり言ってこのペダルはホントに素晴らしいです。
色々含めて良く出来てると思います。
ただ、その素晴らしさはちょっと分かりにくい素晴らしさなのかも知れないですね。
例えばギターを始めたての人にこのペダルを渡しても「ナニコレ、あんまおもろくない。。」で終わってしまう可能性は非常に高いです。
まぁギター始めたての人がこのペダルを手にする可能性はほぼ皆無ですけどねwwwwwww
でもまぁそう言う事。
扱いが難しいとかそう言う訳ではないんだけど、、さっき言った廃墟感のある歪みというものがイメージ出来る人にとっては非常に良いと思えるだろうし、それらをイメージ出来ない人には?が頭に浮かぶんじゃないかなーって。
後もう1つ言うなら、このペダルは大きな音で真空管アンプから出した方が絶対に良いはずです。
家で小さなトランジスタアンプで出しただけじゃ真価は発揮出来ない。
ここもまた万人にお勧め出来ない理由の1つでもあるんですが。
ただ、何度も言いますがこれはホントに素晴らしいペダルだと思います。
試奏してて気付けば2時間経っていた、その事実だけ観ても伝わるとは思いますがwwww
単純にローゲイン故の伝わりにくさがあるって言う事ですね。
とまぁ、少々辛口ですがファーストインプレッションを書いてみました(・∀・)
実は今日は夜にスタジオがあるので、そこで実際に大きな音でまた確かめて来ようと思います。
出来たら動画も撮ってきますので、お楽しみに(・∀・)ノ
とりあえず家で2時間程試奏したのでレビューを書いてみようかと。
まず、ざっと説明すると、このペダルはArtSchoolやKarenのギタリストであり、phantom fxと言うペダルメーカーのビルダーでもある戸高さんと、ここ最近巷間を騒がしているペダルメーカーShun Nokina DesignのビルダーShun Nokinaがコラボして出来たペダルです。
そもそもは2in1ペダルを作る予定だったそうですが、その計画は頓挫しコラボ企画自体も暗礁に乗り上げていたものの、昨年末から急激に展開、結果としてこのbellsが生まれる事になりました。
インディペンデント系ペダルメーカーの日本の雄2人が手を組んだと言う事もあってbellsは非常に高い関心と興味を呼び、結果的に発売から完売まで秒殺だったと言う伝説を作る事にwwww
初回出荷が約20台との事だったので、それがどんだけ凄い事か良く分かりますね(;´Д`)
これを無事買えたのはホントに運が良かったです。
んで、届いたときはこんな状態。
おいらのはシリアルナンバー008ですね( ´ω`)
開けてみると、
こんな感じ。
表面は印刷、その他は塗装&加工って感じで、ここらはphantom fxのモノと変わりません。
裏には、
元々の回路であるbjfeのLight Green Wonderと言う文字と、シリアルナンバーが振ってあります。
そう、このペダルはbjfeのLGWを基にShun Nokinaが再解釈&再構築したもんなんですな。
後は、
おまけとしてphantom fxのピックと足、それにZT ampsのピックが付いてきました。
多分ZT ampsのピックはナインボルトの川村さんからのおまけなんじゃないかなとwwwww
ちなみに裏蓋を開けると、そこにはphantom fxのステッカーと戸高さんのサイン、そしてシリアルナンバーが書かれていました。
一応内部写真は自粛。
さて、早速試してみたんですが…これは面白いです。
ノブは3つあり、左からVol、Bell、1776となっており、それぞれVolume、Tone、Gainって言う役割になってます。
まずBellノブについて言うと、これは所謂トーンノブですね。
ある程度高い周波帯域をカット&ブーストするものです。
通常この手のものはパッシブ型、つまりフルテンでノーマルで、そこからカット方向にのみ働くものが多いんですが、このペダルでは敢えてアクティブ型を搭載してるんじゃないかなーと思います。
このノブを上げて行くとまさしくベルの様なかなり高い周波帯域がプッシュされ、キラキラとした歪みが得られる反面、上げ過ぎるとちょっと耳に痛い感じです。
ここら辺は環境によってちゃんと調整が必要ですねー。
次に1776ノブ、つまりGainノブです。
LGWの名前の通り、最大にしても決して高い歪みを得られる訳ではないです。
けれど、その代わりって訳じゃないですが反応性は恐ろしいまでに素直で早い。
ここら辺は回路設計がShun Nokinaという事で、Redで培われた知識と経験が生かされてるのかなと思いました。
個人的にはあまり歪ませない方が好みです。
思い切り歪ませても使えるんですが、少し個性が減ると言うか。
ローゲインで使うと独特の枯れた感じと言うか、廃墟の様な、もしくは白黒の無声映画を観ている時の感覚に近い音質で、これは非常に特徴的。
俺的には断然こっちの方が好みですね。
もちろん使い方次第でノブを回し切っても良い音しますけどね(・∀・)b
Volノブはそのままボリュームノブです。
それ以上でもそれ以下でもないwwwww
さて、このペダルが届いた後2時間程我を忘れて弄んでた訳なんですが、その中で思ったのは「このペダルは決して万人にお勧め出来るペダルではないのかな?」と言う事。
はっきり言ってこのペダルはホントに素晴らしいです。
色々含めて良く出来てると思います。
ただ、その素晴らしさはちょっと分かりにくい素晴らしさなのかも知れないですね。
例えばギターを始めたての人にこのペダルを渡しても「ナニコレ、あんまおもろくない。。」で終わってしまう可能性は非常に高いです。
まぁギター始めたての人がこのペダルを手にする可能性はほぼ皆無ですけどねwwwwwww
でもまぁそう言う事。
扱いが難しいとかそう言う訳ではないんだけど、、さっき言った廃墟感のある歪みというものがイメージ出来る人にとっては非常に良いと思えるだろうし、それらをイメージ出来ない人には?が頭に浮かぶんじゃないかなーって。
後もう1つ言うなら、このペダルは大きな音で真空管アンプから出した方が絶対に良いはずです。
家で小さなトランジスタアンプで出しただけじゃ真価は発揮出来ない。
ここもまた万人にお勧め出来ない理由の1つでもあるんですが。
ただ、何度も言いますがこれはホントに素晴らしいペダルだと思います。
試奏してて気付けば2時間経っていた、その事実だけ観ても伝わるとは思いますがwwww
単純にローゲイン故の伝わりにくさがあるって言う事ですね。
とまぁ、少々辛口ですがファーストインプレッションを書いてみました(・∀・)
実は今日は夜にスタジオがあるので、そこで実際に大きな音でまた確かめて来ようと思います。
出来たら動画も撮ってきますので、お楽しみに(・∀・)ノ