少々ご無沙汰しておりました。


近いうちに更新すると言っていたにもかかわらず、


すみません。



取り急ぎ、お知らせだけさせていただきます。



今後、ブログの更新が少々滞ります。



前回更新時にはブログのコンセプトを変更する予定でしたので


そのお知らせのつもりでしたが、


少々状況が落ち着かないため、


少しブログの更新をお休みすることにいたしました。



書きたい記事もあるのですが心が落ち着かず、


なかなか書く時間もないため、取り急ぎお知らせだけアップいたします。



復帰(?)については目処が立っていませんが、


書く気が起きたらまた書きたいと思いますので、


思い出した頃にでも覗いていただけたらと思います。



もし閉鎖などになる場合には、


またお知らせさせて頂きます。



なお、特に元気がないとか具合が悪いわけでは全くありませんので、


念のため、ご心配なくニコニコ




季節の変わり目ですので皆様もご自愛くださいませ。



ではでは。







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ちょいと遅くなりましたが、昨年2011年に読んだ作品から選ぶ


ベストのコミック編です。



小説編と同じく、年間ベストだと候補作の量が多いので、


昨年毎月選んだ「月間ベスト作品」の中から、


2011年のマイベストオブベスト、


ベストの中のベストを決めたいと思います♪




では、さっそくですが以下、候補作です↓音譜




馬2011マイベストBL候補作(昨年月間ベスト作品)・コミック編ブーケ1王冠1




・『イロメ』 草間さかえ  (2月のベスト)


・『マッチ売り』 草間さかえ  (3月)


・『嵐のあと』 日高ショーコ  (4月)


・『うちの子がご迷惑かけます。』 山田まりお  (8月)


・『逆視眼1・2』 石原理  (9月3位)


・『犬の王1・2』 石原理  (9月2位)


・『カリスマ2』 石原理  (9月1位)




※飛んでいる月はベストをやらなかった月、


9月は候補作が多かったため、ベスト3にしたので


すべて候補作に入れました。




では、以上の豪華過ぎる作品の中から選ぶ、


2011マイベストBL以下、3位から発表です♪






星2011マイベストBL王冠1キラキラ





流れ星第3位






犬の王―GOD OF DOG (ビーボーイコミックス)/石原 理
¥600
Amazon.co.jp

犬の王 2―GOD OF DOG (ビーボーイコミックス)/石原 理
¥600
Amazon.co.jp



はい、まず2011年・年間ベスト第3位は我が愛しのラブラブ(笑)


ジガー様が大活躍したこの作品、石原理さんの『犬の王1・2』です音譜



本作品は、石原理さんの代表作『カリスマ』の続編のシリーズものに


なっていますラブラブ「我が愛しの」ってのは、先にも書いた本作品の


悪役(?)ジガー様のお言葉です(笑)すごく気に入っています(笑)



この名台詞もお気に入りですが、作品自体も本当に面白く、


BLにしてはラブシーンがメインではありませんが、


萌え度もすごーく高いですラブラブ!



石原さんの作品では比較的最近の作品ということもあってか、


クオリティもとても高く、キャラクターも展開のテンポもよく、


とにかく楽しい作品です。



続きはいつ出るのかしら、という感じですが、


楽しみに待っておりますキラキラ







ブーケ1第2位








イロメ (ディアプラスコミックス)/草間 さかえ
¥580
Amazon.co.jp

ベストBL第2位は昨年大ハマリした草間さかえさんの


大ヒット作、『イロメ』です音譜



こちらは記事の方でも相当熱烈に書いてしまいましたが、


素晴らしい喚起力や雰囲気、またキャラクターも魅力的で


魅力がてんこ盛りの作品でした。



この作品を1位に選ぼうか迷いましたが、


一応2位ということに決めました。



イラストのクオリティも、草間さん作品の中でも特に高い作品なのでは、


と個人的には思います(他のが低いわけではありませんが、


売れっ子作家さんなのでやはり波はある気がします)。








王冠2第1位ラブラブ







マッチ売り (CITRON COMICS)/草間 さかえ
¥670
Amazon.co.jp




というわけで、2011マイベストBL コミック部門第1位は


草間さかえさんの『マッチ売り』に決定ですキラキラ



『イロメ』と迷ったし、正直に言えば、ストーリーだけなら『イロメ』を


ベストにしてもよかったのですが(作風の好みで言えばイロメが1位です)、


設定や表紙やタイトルや世界観など、


総合的に考えると、また「何となくひらめき電球」の感覚でも、


ベストにはこちらの作品だな~という感じで、


こちらを1位に決定しましたキラキラ



とはいえ、こちらの作品も相当気に入って、


記事を2回も書きました(笑)


雪の降るシーンが特にお気に入りです。


恋の始まりの幸せそうな中、雪が切なさを添えていて素敵なシーンですmakovv雪の結晶



こちらも『犬の王』と同じく以下続刊中ですが、


ゆっくり書いて頂きたいです^^ハート






というわけで、遅いよという感じですがコミックベストも無事


書き終えられてよかったですほっ




次回、ブログに関してちょっとしたお知らせを書かせて頂きます。


大したことではないのですが今後のブログのことなので


近いうちに更新する予定です。



あ、ベストには入れられませんでしたが石原理さんの『逆視眼』


も相当はまりました><これもベストに入れたかったのですが


3位までだと入りきらなくて残念汗(なので4位です)



2011年コミック編は、完全に草間さんと石原さんにはまった年でありましたえへへ…










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中華飯店に潜入せよ【キャラ文庫】/中原一也

¥580
Amazon.co.jp


星評価 ☆☆☆.5 3.5




久しぶりの中原一也さんの新刊です。


中原さんの既刊「詐欺師は獣に騙される」と同じく、


他の感想ブログ様のレヴューを見て気になり購入しました。



「詐欺師は~」の場合は「老人ホーム」が舞台のBLというところに惹かれて


購入しましたが、本作はタイトル通り、「中華飯店」、


そう、「中華料理屋さん」ということで、非常に気になり購入しました音譜



そして読んでみると、本作、非常に「詐欺師」に似た設定になっています。


受けが行き倒れているところを攻めが助けてそのままお店に


住み込みで働くことになるのですが、それを取り巻く愉快で個性溢れる


面々……、という設定、構図が同じです。



なので最初は既視感があるなぁという感じだったのですが、


ストーリーが展開していくと「詐欺師」とはまた違った展開に話が運び、


全く気にならなくなり楽しめました。


…いえ、展開は少し似ているのですが、本作は受けが「スパイ」なので、


少し様相が変わって手に汗握るハラハラ展開が楽しめました。




「詐欺師」は「老人ホーム」ということで、出てくる脇キャラの老人達が面白く


コメディ色が強かったですが、こちらはコメディよりややシリアスだったり、


バイオレンスな側面もありました。



そして気になっていた「中華飯店」ですが、他のブロガー様や読メでも書かれている通り、


中華料理が色々と登場します。が、普段からお料理の描写が非常に上手い


作家さんの作品を読んでいるためか、正直そこまで「美味しそう」とは、


私は感じませんでした。しかし、メニューは本当に美味しそうです。



美味しそうという事で言えば、私はあとがきの中原さんのお料理のお話が


非常に美味しそうだと感じました。自分でも中華料理を作ってみたくなります


(いつも麻婆豆腐といえばレトルトのタレしか使わないのでえへへ…)。




そして肝心のストーリーですが、こちらも非常にエンターテイメント性が高く、


受けがスパイという設定が活きており、最後までどうなるか読めず、


ハラハラドキドキな展開で楽しめました爆弾


攻めもいつもの中原さん通り「オヤジ」なのですが、どちらかというと


普通の攻めのような格好良さもあり、私的にはこれくらいのオヤジ度が


濃過ぎなくて好きかもです(笑)。


イラストのビジュアルもすごい迫力とインパクトがありますが、


中身も器が大きく、受けが誘惑しても簡単に手を出さないところも


よかったです♪



作品の舞台は昭和の香り漂う、どこか時代に取り残されたような「ドヤ街」の一角、


しかし地理に疎い私にはどこの地域なのかわかりませんでした。


おそらく実際にある地域なのではと思うのですが、


ドヤ街独特の猥雑で懐かしい雰囲気も感じられてよかったです。



ベッドシーンも中原さんらしく非常に濃厚……かつ、読みやすいです。


こういうシーンは読みにくかったり無駄に長いと読み飛ばしてしまうのですが、


長さも丁度いいし、一度で長く書くよりこうして二回あった方が


無駄に長くならなくてよいかも、なんて思いました。



そういえば悪役のヤクザの諸岡(若頭補佐)のキャラが非常に怖くて、


こちらの描写も料理と同じくらいインパクトがありましたショック!



ヤクザものってBLには本当に多く何冊も読んできましたが、


ここまで怖いキャラは初めて読んだ気がしますあせる


イラストも目がイっちゃってて怖いです><




というわけで、やや設定が既刊とかぶるところもありましたが、


中原先生のエンターテイナーぶりやキャラクター作りの上手さが光り、


まとまりのよい一冊でした。



私的には序盤で受けに誘惑されまくって、それをかわし続けた攻めが


内心どう思っていたのかが知りたかったですが、


読後感もよく下町の雰囲気も味わえた、楽しい一冊でしたハート






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gelato time




画像が綺麗じゃないですが、タイトルの通り、


先日のバレンタインで頂いた逆チョコby祖父です(笑)



いきなりもらったのでびっくりしました。


そして、中身もちょっと変わっていて、


可愛らしく味も美味しかったのでアップしましたキラキラ





gelato time




中身はこんな感じで、トリュフ3つなのですが、


このブランドのコンセプトなのか、


3種類すべてにハーブが使われていました。





gelato time




見にくいので少し大きい写真を。。。この左端のが人魚姫の泡っぽい


デザインで可愛かった~おとめ座シャボン玉キラキラ


水色のトリュフで上に銀色の粒々が星空



説明書によると、味は「レモンミント」で、「レモンのガナッシュに


天然抽出のミントの香りクローバー」だそうです^^



そして右から2番め、こちらはブランド名である「SOLA(ソオラ)」のロゴプレート


が付いていますが、味は「ストロベリーバジルいちご」。


「ストロベリーに程よいバジルの香りのガナッシュ霧


ということですが、たしかにバジルの香りがいい感じでした♪



最後の右端のトリュフは「ラズベリーローズ」。


名前のまま「ラズベリーのガナッシュにローズの香りバラキラキラ」。


見た目はホワイトチョコですが、中身はラズベリー風味の普通の


チョコでした。




そんなわけで、今年生まれて初めて(!)男性(…祖父;)から逆チョコを


もらってしまいました(笑)


全く知らないブランドでしたが、紙袋も箱もブルー&水色で統一されていて


非常に綺麗でした。なんか、荒川しずかさんのオリンピックの時の


お衣装を思い出しました宝石ブルーキラキラ



綺麗なお菓子(しかも美味しい!)っていいですね~キラキラ


心の、いえ、人生の潤いですmakovvハートかさ



他にもナツメグとかほうじ茶のチョコとかもあって、


気になりますぺこキャンディーチョコレート







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※こちら普段はケーキ&焼き菓子のお店のようで、

チョコレートはV.Dのみの販売かもしれません(ホームページを見ましたが

メニューに載っていないので)。シフォンケーキが有名なお店みたいですねケーキ01キラキラ

1月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:905ページ
ナイス数:0ナイス

君のために泣こう (SHYノベルス) 君のために泣こう (SHYノベルス)
読了日:01月27日 著者:英田 サキ
いけ好かない男 (幻冬舎ルチル文庫) いけ好かない男 (幻冬舎ルチル文庫)
読了日:01月19日 著者:松雪 奈々
オヤジだらけのシェア生活 (二見書房 シャレード文庫) オヤジだらけのシェア生活 (二見書房 シャレード文庫)
読了日:01月15日 著者:松雪 奈々
鋼の錬金術師 (1) (ガンガンコミックス) 鋼の錬金術師 (1) (ガンガンコミックス)
読了日:01月15日 著者:荒川 弘

2012年1月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター



前回の記事で「ベストコミック編は次回更新予定」と書きましたが、


何となく気分が乗らないので、


先に先月1月分のまとめ&ベストからやることにしました。


今月はご覧のとおり、マイラヴ作家ラブラブ王冠1の英田サキさんと


最近お気に入りのnew faceヒヨコ流れ星松雪奈々さんの作品なので、


ベストを選ぶのが楽しみでした。



コミックは非BL一冊のみなので今月は小説のみですが、


以下、1月のマイベスト作品発表です↓音譜





王冠21月のベスト作品・小説部門本




ベルノミネート作品てんびん座



・『オヤジだらけのシェア生活』 松雪奈々


・『いけ好かない男』 松雪奈々


・『君のために泣こう』 英田サキ




今年初めて選ぶ月間マイベストはこちらキラキラ






ブーケ2今月のマイベスト王冠1






いけ好かない男 (幻冬舎ルチル文庫)/松雪 奈々
¥580
Amazon.co.jp



というわけで、今年最初に選ぶマイベスト作品は、


松雪奈々さんの最新刊、「いけ好かない男」に決定しましたキラキラ



同じく松雪さんのもう一冊の候補作、「オヤジだらけのシェア生活」は


「なんか、淫魔に憑かれちゃったんですけど」と同じシャレード文庫、


本作「いけ好かない男」はルチル文庫からの発売で、


やはりレーベルによる特徴が強く出ていると感じました。



「オヤジだらけ」は前作「なんか、淫魔に」と同じく、


トンキワ風味というか、シュールな感じのオモシロ作品という感じで、


こちらも面白かったです。



しかし「いけ好かない」の方が、シュールさよりもユーモアのある


ラブコメという感じで、全体的な完成度もこちらの方が高く感じ、


より楽しめました♪



アマゾンレビューにもありましたが、攻めのキャラがクールで美形な


Sキャラという感じで、格好いいです♪



個人的に、ルチル文庫の作品は好みなことが多く、


木原さんの作品もルチル文庫の2作が結構お気に入りだったりします


(「眠る兎」と「こどもの瞳」)。


なんとなく、完成度が高い作品が多いのかなあという印象です


(その2作しか読んだことはないのですが)。


おそらく作風が好みな感じです(じっくり読めて丁寧かつ個性的)。




「いけ好かない男」についてもっと感想をと思っていましたが、


ちょっとエネルギーが尽きてきましたので今日のところはこの辺で。



「コミックベスト」はまた近いうちに、


できそうなときに発表したいと思います♪





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