the 24th of July 2011 ”Prize Day"
昨日は”Prize Day"の日
Prize Dayとは、成績優秀者に賞を贈る行事のこと
昨年の成績優秀者を今年、表彰します
A~Fまでの成績でAを受賞した子に対して贈られ
Aを受賞した子が多い教科の先生にも賞が贈られます
夜8:30 子ども達・親、参加者が集まります
賞をもらう子が基本的に参加
それ以外の子は参加していません
この賞・トロフィーの数々
ざっと100名程度います
賞状については、先生方の手作り
一枚一枚、ラミネートされています・・・
このトロフィー、一つ一つに子ども達の名前が入っています
会場含め、かなり凝られている式になりそう
毎年、Prize DayのColourが決められています
今年は赤
理由は・・・
【Rasdhoo Education Development】
頭文字をとると、【RED】
だからだそうです
そのために、先生方は赤色の新しい服を全員用意しました
「全身赤じゃなくていい」という話をしていたけど
ふたを開けると、みんな全身赤でした・・・
私は、赤模様の入った服・・・
完全に浮いてます
ちなみに服は、以前紹介したように友だちが作ってくれました
先生方もみんな手作りです
インドの先生の子どもさんも、赤色の服で参加です☆
めっちゃ可愛い!!
式の最後につきもの『サーボン(軽食)Time』
Hedhikaはお母さん方の手作り
準備を手伝ってくれたお母さん方も赤
式場も赤
電飾も暖色系主体
盛り上げるのはいいけど、電気の無駄遣い・・・と感じてしまう
式辞代は、グルワン・コーランからはじまり
話が延々と続き、
子ども達も賞をもらい進んでいきます
最後は、去年の卒業生の成績優秀者の大々的な受賞
真ん中にいる子が、成績優秀者
周りをガデッツの4人が取り囲んでいます
ガデッツとは、日本で言うボーイスカウトみたい
1年にいて、初めてガデッツの出番をみた
最後は
恒例、Maldivesの伝統芸能ボドゥベル演奏&Hedhika Time
初めてPrize Dayに参加して思うこと
①評価自体が曖昧な教育で、必要なのかどうか
例えば、受賞者の多くは、P.A & P.E
高学年なんて特にそう
他教科は、最後のTestの点で成績が決まる
関心・意欲・態度の考慮はなし
一方、P.A & P.Eは関心・意欲・態度が評価の中でも大きな割合を占める
必然的に受賞者は多くなるわけ
また、
去年、私が赴任して、授業に関わったのは1ヶ月だけ
赴任するまでの半年は前任者の活動
その後は、現地の先生主体で行った
だけど、わたしが先生に対する受賞者の一人となっている
前任者&現地教諭の成果だけど・・・
極端に、物理・科学 等の教科の優秀者は少なかった
②式自体の見通しがなさ過ぎる!!!!
やるなら、お昼or朝にしてくれー!
この日の終了時刻、深夜12:00・・・
8:30集合
9:00開始 (まぁ、こんなスタートとこれは想定内)
コーラン・生徒のスピーチ・司会の言葉・・・
9:30司会の言葉終了 (司会の案内、長すぎるやろー)
学事報告的なもの By 校長
内容は、学校の組織図説明・昨年行った行事 など
10:10学事報告終了 (おいおい、40分もって・・・しゃべり過ぎやろ)
表彰式開始 (えっ!もう10時過ぎてるで!)
11:00表彰式終了 (1・2年生、よう、この時間まで待ってたわぁ)
終わりの雰囲気を出していながら、お偉いさんの話
11:40話終了 (また40分って!丁寧にDhivehi語で話したことを英語でも繰り返してたしね・・・)
「教育が発展途上国というこの国を変えるんだー!」とか、
ええ事言うてたけど、時間見て。
今、11時過ぎてんねんで。
1年生とかもいるんやから、手短にして帰らせてあげようなぁ~と正直思ってたよ・・・
その後、ボドゥベル見ながら、Hedhika Timeで深夜12時の終了・・・
先生方は準備から休みがなかったので、くたくたになってました・・・
お疲れ様です。
何はともあれ
子ども達(特に多く参加していた低学年)の子は、めっちゃ嬉しそうだった
う~ん、Prize Day・・・