LUCKY HEAVEN

写真展出展予定

参加致します写真展のお知らせです。

東京カメラ部写真展2014 in Hikarie
東京カメラ部10選の写真展です。

2014/6/18（水）～2014/6/30（月）
http://www.tokyocameraclub.com/special/exhibition_2014/

会場：渋谷ヒカリエ８階

Photo-nico
１００人のグループ写真展。作品販売やオークションで作品が購入できます。

2014/06/20（金）～2014/6/22（日）
http://photo-nico.com/index.html

会場：渋谷ルデコ

モノクロマニア写真展
フェイスブックモノクロ写真マニアの写真展です。

2014/8/14/（木）～2014/8/19（火）
https://www.facebook.com/groups/monomani/

会場：北九州・門司港旧税関

桜

スカイツリーと墨田公園の桜のシーンはとても綺麗でした。

満開の中にスカイツリーがカッコいいです。

庭園からの眺めもいい感じでした。

隅田川の桜を入れてもいいですね。

天高く

富士山と飛行機雲。

震災から間もなく１年、南三陸町の今

南三陸町の沼田地区の仮設住宅へ物資を届けに行ってきました。
いつも福島で活動しているため三陸方面は初めて伺いました。

仮設住宅では震災が起きてから避難所や炊き出し・物資面でリーダー的存在のEさんのお部屋で色々お話しを伺いました。
お話によると津波に襲われてから志津川中学校に避難してそこで炊き出しや物資の管理をして、ボランティアをまとめたり、８月まで休みも一切なく被災者のために働き通しだったそうです。
物資を盗みに来る被災者も居たり、被災してない地区の人達が物資をもらいに来たりと、管理も大変だったそうです。そのため物資置き場で寝起きをしていたそうです。物資置き場は遺体安置所にもなっていたそうで、遺体のすぐそばで寝起きされていたことも・・・。

物資に関しては仮設に入れば自立を促す目的で、ボランティアセンターや町は支援に対してはあまり機能せずに復興には役に立っていないようでした。
雇用も無ければお店も無い現在も物資の受付はしていない状況です。お金のみ受け取るという町の方針は如何なものかと・・・。
町が物資の支援を受け付けないので物資を個人宛てに送ってもらってそれを分配するようにしたそうです。
義援金も２月初め現在、微々たる額を１回だけしか受け取っていないそうです。

仮設住宅の中に初めて入りましたが造りが本当に仮設なんです。お風呂は追い炊きできません。プレハブなので結露で窓やドアが開かなくなったり、壁の継ぎ目に隙間があるのでそこに透明テープを貼ってあったり、水道管が浅いところに埋まっているので寒さで凍ってしまい水が出なくなったり、プレハブも基礎工事をしている訳ではないので重みで沈んでしまい建物の水平が狂ってる部屋もあるそうです。

生活するには無理な状態で皆さん暮らしています。

街にいたっては、地盤沈下に伴い高潮の時は冠水してしまうそうです。
瓦礫を使って地面の高さを元に戻すのはいかがでしょうか？と提案してみました。が、瓦礫ではいずれ腐ってきて再び地盤が下がってしまうなどの懸念があるので使えないそうです。

Eさんによると、町が本当に町民の期待を裏切ることばかりしているそうで、復興に向けて動いてるとはとても思えないと仰ってました。

ご存じの方も多いと思いますが、町役場で遠藤未希さんが防災無線で避難を促している時に町長たちは自分たちのために屋上に逃げ、アンテナに掴まって助かりました。
しかし、その中に遠藤未希さんは居ませんでした。３階まで到達した津波で流されて命を落としてしまいました。

もうすぐ１年が経過しようとしていますが、いつまでこの状態が続くのかと被災者の方々は不安に思っています。

ボランティアもかなり少なくなったようでそれが一番困ると仰っていました。

ボランティアセンター宛てに問い合わせればボランティアできますので行ける方は行ってほしいですね。

街の状況を見ていると５年１０年とまだまだ長くかかりそうです。

これからも１人１人が出来ることをして復興に力添えしていただけたらいいなと思います。

南三陸町では今も車が住宅の上に乗ったまま。