友人2人と出掛けた旅行先から突然の腹痛で急遽帰って来たのが

2000・3・7

痛みのため歩くことも困難な状態を二人の友人に抱えられるようにしての帰宅でした。

次の日、掛かりつけの病院での診断は胆石の発作。

胆石を取るため速刻入院。


痛み止めの点滴を射ち続けても、痛みは一向に治まらない。

ベッドの上でずっと「痛い。痛い。」と言ってトイレに移動するにも一苦労。

先生も看護婦さんも「痛がりすぎ、痛みに弱い」と苦笑い。

痛みが治まらないと手術が出来ない。

その時は私たちも「少しは我慢したら」と、言ってた。

その状態で痛み止め以外は殆ど何もせず2週間過ごしました。


一向に母の様子が変わらないので手術に踏み切ることになった。


腹腔鏡手術をするため大学病院から医師が出張して執刀することになった。




手術当日、癒着が酷かったため、究極開腹手術になり、胆嚢も切除して終わった。




切除した胆嚢は念の為に病理検査の回された。

医師「コリコリと硬い物がありましたが石(胆石)でした。
多分、大丈夫でしょう。」

胆石は大小様々。
大きい物は2cm程。

この10年程前、胆石が見つかり、手術を医師に薦められたが
「手術なんて死んでも嫌!」と言ってそのままにしてありました。



手術後は痛みも徐々に治まり。

退院を待つ穏やかな入院生活をしばらく送っていました。




胆嚢の病理検査の結果を聞くまでは…。