ゴルフクラブは14本まで持つことができますが、

 

パター以外の13本にシャフトの統一感がないと

 

バランスの良いセッティングとはいえません。

 

 

バランスの良いセッティングとは

 

①ドライバーからSWの順番で重量が重くなっていること。

 

②バランス(C9やD0など)が揃っていること。

 

③シャフトの調子(先調子や元調子など)が揃っていること。

 

④番手ごとの飛距離の間隔に大きな差がないこと。

 

 

②と③については

意図的に変えている場合は問題ありません。

 

 

14本もクラブが持てるのは

 

同じスイングをして飛距離をコントロールするためです。

 

 

 

1本だけ軽すぎたり、重すぎたりすると

 

同じスイングをすることができなくなってしまいます。

 

 

ここで大切なのは

 

自分のクラブのスペックを知ること。

 

調べられる項目は

・長さ

 

・重量

 

・ロフト角

 

・ライ角

 

・バランス

 

・シャフトの硬さ(振動数)

 

・フェースプログレッション(アイアンのみ)【カタログから】

 

・バウンス(ウェッジだけでOK)【カタログから】

 

・シャフトの調子【カタログから】

 

・グリップの口径(M58、M60、M62)【カタログから】

 

 

長さ、重量、ロフト角、ライ角、バランス、シャフトの硬さについては

 

カタログに載っている数値と違っていることがよくあるので、

 

使っているクラブを計測してもらってください。

 

工房のあるお店に行けば計測してくれます。

 

 

【カタログから】と書いてある項目は

 

メーカーのHPで調べればOKです。

 

 

スペックを計測すれば

 

全体的にバランスよく整っているかがわかりますし、

 

自分の技量に合うものなのかも判断できます。

 

 

 

調子が悪かったのはスイングではなく、

 

クラブだったこともよくあるので

 

見直してみるといいかもしれませんね。