福島に着きまずは「パステル三毛さん」が来ている給餌ポイントに行き、定点カメラの画像を確認しました。
写っていました!! (現地で定点カメラを撮影)
生きていてくれました!! (こちらはSDカード画像)
急いで捕獲器を設置していきました、奇跡を信じて…
今回は、「パステル三毛さん」と「いぶき君」の兄弟がいると思われる給餌ポイントに捕獲器を設置していきました。
その後は、他の給餌ポイントに給餌をしていきました。
(「ウェットフード」と「焼きカツオ」の撮影を忘れてしまいました)
今回も、「皆さま」が託してくださった「美味しいご飯」を全ての給餌ポイントに届ける事が出来ました。
ご支援をありがとうございます、心より御礼申し上げます。
昼過ぎから雨が降ってきましたが無事に活動を終えられました。
最後に捕獲器を確認しましたが、どれも蓋は開いたままでした。
「パステル三毛さん」は、日が暮れた後は姿を現しませんので捕獲器を回収しました。
「いぶき君」の兄弟がいると思われる給餌ポイントは、定点カメラでちゃんとした情報を把握できないポイントなので何とも言えないこともあり、この日は夜中まで保護を粘ってみました。
が、はやり保護することは出来ませんでした。
次回も保護を試みます。
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なかなか保護出来ない「パステル三毛さん」ですが…
この子を初めて見たのは今から2年前だったと記憶しています。
今は撤退してしまった「高円寺ニャンダーラーズさん」の給餌ポイント付近で目撃したのが最初で、その後給餌が絶えたのか私の給餌ポイントに姿を見せるようになりました。
初めて写真におさめられたのは2015年4月12日でした。
逃げていく後ろ姿だけどなんとか撮影できた「パステル三毛さん」。
この時から「パステル三毛さん」との、"辛くて苦しくて悔しい鬼ごっこ"が始まりました。
そのころは定点カメラの台数に限りがあり、福島第一原発がある大熊町の給餌ポイントにしか定点カメラを設置できませんでした。
「パステル三毛さん」が来てくれている給餌ポイントに定点カメラを設置できたのは2016年に入ってからでした。
この写真、左上に捕獲器があります。
「パステル三毛さん」は、それを眺め佇むのみ…いっこうに保護出来ず。
そのころ同じく「パステル三毛さん」を気にかけて保護を試みていた「Yさん」からあることを教えていただき驚きました。
「この子、TNRされているわよ!!」
慌てて画像を拡大し確認しました。
耳がカットされていました…絶句でした。
その頃「Yさん」が一部の地域でTNRすると宣言されていたので、私は「Yさん」にご自身がやったのではないかと質問しました。
しかし違いました。
「1匹だけしたけど、はやり被災地でTNRはありえないからその後はしていないし、この子は違う」
それを聞いて、誰がやったかピンときました。
時期を同じくして「ある方」が自身のブログでTNRをしていると書かれていましたから。
確かに望まぬ妊娠出産は防ぐべきですが、TNRするということは「その子」の生涯に責任を持つということです。
でも「ある方」は不定期にしか福島にきていません、それでは責任を持つとは言えないのではないかと思います。
普通の住宅街などなら餌やりさんや猫好きな人がお世話してくれるかもしれませんが、ここは被災地、人がいない無人の町です。
誰かが通って給餌してあげないとここにいる子達は生きていけない特殊な場所です。
そんなところで自身が毎日は無理でも毎週通っているならまだしも不定期にしか来ていないのにTNRをするなんて…(言いたいことは山ほどありますが以下自粛します)。
その「ある方」が「パステル三毛さん」にちゃんと給餌しているならば私の給餌ポイントに来るはずもありませんが、その後4か所ほど移動はしているものの現在も私が給餌しているポイントの「美味しいご飯」を食べに来て命を繋いでいます。
どの子だろうか被災地に置いていくなんて出来ませんから、毎回保護を試みています。
しかし、「パステル三毛さん」は恐怖を味わっていますからカモフラージュしたところで捕獲器には入ってくれません。
それでもこのまま「パステル三毛さん」を残し福島から撤退してしまっては、「パステル三毛さん」は餓死してしまいますから、奇跡を信じ毎回毎回…毎回保護を試みています。
猫さんは賢い生き物で、特に三毛猫さんは賢いと言われています。
捕獲器がどういうものか知ってしまったら、二度と入ってくれない子も多くいます。
途中間をあけたりもしましたが「パステル三毛さん」を追い続けてもう2年となりました。
"辛くて苦しくて悔しい鬼ごっこ"をあとどれだけ続ければ終わるのか・・・
「ある方」にお願いです。
どうか今後は時と場所を考慮した行動をお願いいたします。
「パステル三毛さん」
あなたをここから救い出してあげたい…
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被災地での給餌保護活動を
2017年3月末で終了いたします。
(尚、2017年3月末以降も、保護っ子さんの里親様探しなどは続けていきます)
詳しくはコチラをご覧ください→★
"あの子達"の命を繋ぐ「美味しいご飯」が不足しています、何卒ご支援をお願い致します。
《慢性的に不足している物資》
●大袋入り ドライフード
総合栄養食ならば銘柄は問いません。
フード例 1 フード例2 フード例3
●給餌ポイント調査用
定点カメラ用の単三電池 (一ヵ月で約200本使用します)
送付先がヤマト運輸の営業所止めとなっておりますので、お手数ですが ヤマト運輸の利用 でお願いいたします。
【送付先】
〒319-0102
茨城県小美玉市西郷地840-3ヤマト運輸 021270 茨城美野里センター留め
電話 0029-246-2334
〈宛名〉「心はいつも一緒」荷受係 栗原様
お問い合わせはメールにてお願いいたします。anokotachi@gmail.com ;
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活動費、特に保護数が増え医療費がかさんでいますので、ご無理のない範囲でご支援のご協力をしていただければ幸いです。
本年3月末までに全頭保護を目指し保護を全力で進めていますので保護頭数が増えています関係上、現在「医療費」が膨れ上がっています。
保護した子全ての子に十分な医療を受けさせてあげたいので「医療費」を削るわけにはいきませんので、引き続きご無理のない範囲でご支援いただければ幸いです。
*ご支援いただきました「心はいつも一緒基金」に関しましては、こちらのブログにて「収支報告」をしております。
【口座名】 心はいつも一緒基金
●〈ゆうちょ〉 からの振込の場合は
【記号】 10170 【番号】 39358001
●〈他金融機関〉 からの振込の場合は
【店 名】 〇一八 【店 番】 018 【預金種類】 普通預金 【口座番号】 3935800
"あの子達"のために引き続き応援ご支援ご協力を何卒宜しくお願いいたします。
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