ブログを書くのは、たぶん一年ぶりくらいかな 

この1年は、いろいろとあった1年間でした。

 


一番大きな出来事、というより一番大きな変化は息子の巣立ちですね

今年の春から新社会人になり、いま東京で4週間の研修期間です

 

コロナの影響で研修が予定通り始まるか心配でしたが(心の底から延期になってほしかった)

4/1に人数を小分けにしての入社式があるので

3/30に私と息子二人で東京に向かうことに。

 

ここ1~2か月前から、息子が実家を離れることを想像すると切ない気分になっていたけど

実際、日にちが近づいてくると

勝手に涙がポロポロと流れてくるので、息子に気づかれないようにするのが大変

 

特に息子とアンバーが一緒にいる姿を見ると、秒で涙が溢れてしまう

息子は、アンバーと離れることが一番つらかったようです

そりゃそうだ、君たちは兄弟だもの、つらいよね

種は違えど、兄弟なんですよ。

 

家を出るときに、アンバーに話しかけては泣き、玄関の扉を閉めるときにも泣き

仙台駅でも泣き、新幹線に乗った時には二人とも涙でぐちゃぐちゃ

マスクなんて、涙で湿ってるし化粧は完全に取れてしまいました

 

東京につき、研修中の宿泊先になっているマンスリーマンションへ入り

思ったより小綺麗なお部屋で一安心

拭き掃除をし、荷物を片付け、近くのスーパーへ食料や飲み物の買い物へ。

ちょうどロックアウトの噂が出た日だったので、かごいっぱいに買い物をしている方々が。

とりあえずパックご飯や、パスタ、カップ麺、納豆、飲み物など家から出なくても暮らせる最低限の食料を買えたので良かった。

これで十分に買えなかったら、息子を置いてくるのは耐えられなかったかも

 

夕ご飯は、姉家族と一緒に神楽坂で。

お店は私たちだけで貸し切り状態でした。

外食はなるべく控えなければならない時なので、混雑していなくてちょっと安心。

 



どれも美味しかった!

 

食事後、息子はマンションへ戻り

わたしは、飯田橋のアパホテルへ宿泊

一人でホテルに宿泊するのは、久しぶりだからちょっとビビる

アパホテルは初めて利用したけど、コンパクトにまとまっていて

宿泊代も安いし、駅からも近いしよかったです

 

息子は、同期の人と部屋で飲むと言っていたので

翌日はお昼くらいの待ち合わせ

せっかく東京に来たのだから、行きたいお店はいっぱい

だけど、コロナの影響で電車に乗ってアチコチ行くのは控えないと。

本当は、五反田の「東京豆ジャン生活」に行きたかったけど

朝の通勤時間の電車に乗るのは控えたほうが良いので、今回はあきらめました。

コロナが終息したときに、行くことにしましょう。

 

朝食をどこかで食べようかと思ったけど、なんとなく気持ちが落ち着かず

ゆっくり身支度をして、10時にチェックアウトをしホテル近くの東京大神宮に参拝

 



そのあとは、荷物を預けに東京駅へ

東京駅に着いた頃から、心がざわざわし始めて

また涙がポロポロ

今日、息子を東京にひとりおいて自分は仙台に戻るんだと実感が出てきてしまった

会ったら顔を見て話せないような気がして、もう会わずに帰ろうかと思った

 

お店に入る気分にもなれず、参拝したかった神社をめぐってみることに。

 



 

日本橋の小網神社

平日の昼間なのに、何人も参拝する人がいました。

 

そのあと、銀座に向かい息子と待ち合わせをして

無印でレトルト食品やニトリでスリッパなど購入

 



行ってみたかったお店のひとつ喫茶店YOUでオムライスを食べてきました。

泣きそうなのを我慢して食べているから、食に集中できない

 

ランチしたら、東京駅まで私ひとりで行くから大丈夫だよ~と何度も言ったけど

「いいよ、東京駅まで行くよ。それに赤坂豊川稲荷に融通金を返しに行かないの?行きたいんでょ?」と。

 

去年6月に息子の就活、最終面接時に二人で行った豊川稲荷

 

融通金もいただいてきたのでお返しに

 



お参りのあと、気持ちが少し落ち着きました

 

東京駅へ行き、新幹線の座席予約は直近で!

変に時間が空くと、号泣しそうだったので

すぐ乗れる新幹線で!!

早歩きで改札まで向かい、気の利いた励ましの言葉を言って別れるつもりが

息子の顔を見たら、やっぱり泣いちゃって

息子も泣いていた

 

新幹線に乗ってからも、涙が止まらなくて

ポケットティッシュ3個使い切り

気づいたら仙台駅につきました。

1時間40分弱、泣いている間に着くのだから東京・仙台間は近いのね・・・

 

からの巣症候群、いま実感中です

 

でも永遠の三歳児のアンバーがいるので

泣いてばかりはいられません




舌ぺろ、アンバー